2026年8月31日 (月)

ダメ課長

 今朝の朝礼で、「今月初めに私に、〇〇さんに対するハラスメントがあったのではという質問をされましたが、私への疑いは晴れたのですか?」と課長に質問したところ、「自分は、確認しただけで、◯×◯」と、私は彼に対してハラスメントの有無を尋ねたわけではないのに、あたかも自分の発言にハラスメントはなかった、という回答でした。

 午前中に、有志職員で近所の草刈りをして、その後で、全く私の質問に対して答えていないことに、どうも腑に落ちなかったので、「朝の私の問いかけに対して全く答えていませんが、」と再度、問いかけると、「こういうことは、周りに皆がいるので、、」というので、二階の会議室で、話を聞くことになりました。

「確認ということは、疑念があったわけで、結論は出たのですか?」という私の問いかけに対して、「一方だけから意見を聞くわけにはいかず、」とか、「課長補佐から説明をすると言われていたので」、とか、要領を得ない、責任逃れの典型のような回答が戻ってきました。

「だから、確認をして、私は白か黒のどちらだったのですか?』と問い詰めると、「白です。私が課長という立場だったために、角田さんがいろいろ誤解をされてしまって、すみませんでした。」「白だったのですね。納得しました。」と私が返答すると、すぐに、「クビアカチームはどうなんですか。上からいろいろ言われていて。」

 クビアカチームは、今回問題となったアリチームと全く同じであり、このタイミングでこの人は何を聞いているのだろうと、唖然としました。あなたが掻き回してめちゃめちゃですよ、と言ってやりたくなりましたが、我慢して、私に答える義務がありますか、と返答すると、「あれー、そういうことですかー」と右、左、斜め右に首を動かしてから、「わかりました。」

 今考えると、クビアカの調査はどうなのでしょうか、と聞きたかったのかもしれませんが、間違った日本語で聞かれてもね。

 前の課長は、皆と一緒に草刈りをして、冷たい飲み物を差し入れしてくれたので、この人があと1年半もいると考えると、気が重いです。

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2026年8月 8日 (土)

嘘つかれたサンプル

 新しい論文の取り掛かるにあたって今の調査地のサンプルの情報が必要になり、先週、逆ハラスメントの疑いを持たれた、車中でのサンプルについて、当人に問い合わせしました。数ヶ月前に、私に言われた際には、絶対サンプルを渡していません、ときっぱり言い切られたので、ひょっとして自分の勘違いかとも当時は思いましたが、今日、渡したサンプルの番号と種名、個体数が書かれたメールが返ってきました。

 必然的に、上司から二次ハラスメントのような対応があったと文面で触れたのですが、自分は存ぜぬし、それよりも、自分は行政の立場として今後も譲るつもりは一切ないという感じの答が返ってきました。

 はあー、何なんだ、この人は。これからは当たり障りのない対応で、仕事だけの付き合いでどちらかが異動になるまでいたいです。

 先週、間に入ってもらった中間管理職の人にもメールで実情を伝えたのですが、お互い信じてやっていきましょう、と公務員らしく当たり障りのない返答メールが戻ってきました。

 最後にこんな最低のチームで仕事をすることになるとは思いもよりませんでした。人生、長生きするものです。そして、次の新しい環境での出会いは今回の分を取り戻すくらいのを期待してしまいます。

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2026年8月 5日 (水)

逆ハラスメントと二次ハラスメント

 先週、職場の暑気払いがありました。私達は正規職員よりも始業就業がそれぞれ1時間早いので、開始1時間前から同僚とビールを飲みました。一次会の焼肉屋が終わって、二次会に参加したのですが、行かなければよかったと、つくづく後悔しました。

 同じテーブルについたのが外来種チームだったので、私から仕事の話をし始めてしまいました。仕事の相方が、行政は上層部が変わったら方針が全く変わる、プロジェクトがなくなったらどうしようと、今から悩んでいたので、別にできることをやって、論文にまとめればそれでいいじゃないか、と答えた私に対して、うちは研究所じゃない、と言い返されました。

 こちらも、いつも中途半端だ、とさらに言い返して、後味の悪い二次会になりました。

 翌日は、振替休日だったので、翌々日に、出勤すると、朝礼後に、課長から会議室に呼び出されました。あー、二次会のことかと、当初は思ったのですが、どうやら、二次会の件で腹のおさまらなかった彼女が、課長に泣きついたようでしたが、県の研究所の人にサンプルを渡すな、と命令したのか、とか、車中で仕事の話をしたのか、とか、自分にとってはピントの外れた質疑でした。とりあえず、誠実に返答しました。

 教授になっているかつての大学の同期にこの件についてメールしたところ、私が、ハラスメントを疑われたのではないか、それをはらすのが先決ではないかと、示唆をされました。週明けに、彼女の示唆に従って、二次会、そしておそらく彼女が泣きついたであろう現場に居合わせていた課長補佐に個人的に話を聞いたところ、ハラスメントはなかった、彼女の訴えに対してもっと情報収集してから動いた方がいいという助言を振り切って、課長が独断で動いたようでした。課長補佐が言うには、彼女は事務仕事と生物系の仕事と両方やりたいのだが、事務仕事が忙しくて悩んでいる、ということでした。

 大学の同期には、ハラスメントはなかったので、お礼のメールを出したのですが、ふと、ハラスメントではないのにパワハラの疑いをかけられ(逆ハラスメント)、さらに上司がそれをよく確かめもせずに私に訓示を垂れようとした(二次ハラスメント)のはどうしたものかと思いました。

 

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2026年7月15日 (水)

5回目の査読で理不尽な要求

 ナシマルカイガラムシの原稿が戻ってきました。追加調査をするか、我々の意見を支持するような文献を引用するようにというコメントがありました。5回目の査読になって出された要求です。どちらも無理なので、このまま戻して下さいと、共著者に返事をしました。

 別のローカル雑誌に投稿するか、お蔵入りするか、共著者の意見を聞いてから決めようと思います。勉強にもなりましたが、査読者が悪かった。もう二度と茨城県農業総合センターの研究報告に論文を出すことはないでしょう。

 房総半島のシカとマダニの論文は最初の査読結果を待っている状態です。こちらの雑誌は受付から受理まで平均45日です。

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2026年7月 2日 (木)

駐禁の支払い

桜の害虫クビアカツヤカミキリの苦情が来るたびに、現地へ行って指導する。大事な仕事だとは思うのですが、後追いというか火消しというか、根本的な解決策にはなっていません。特定外来生物であり、職場は研究所でもないので、防除に結びつく研究もできません。

試しにChatGTPに分布拡大の予測をするための定点設置場所について相談したところ、いいアイデアが生まれ、ChatGTPに助けられながら土日も返上で3週間かけて定点を決めました。現場の確認などで中断しつつ1ヶ月ほどかけて定点を回り、残りわずかとなりました。

しかしながら、予想外にサクラの多い、広い公園を回り終わって車に戻ってみると、フロントガラスに駐禁の張り紙がありました。とりあえず、その日のノルマを終えて、職場に戻って切符を事務方に渡すと、コピーだけ取って、「自分で警察署に行って支払いを済ませて下さい」、ですと。

無くした定期券が警察署に届けられていたので、昨日、引き取りに行ったついでに手続きをしてきました。郵便局か銀行の窓口で支払いをして下さいと払込書を受け取ったので、今朝、払込書を渡してみると、「お金を渡していただければ、代わりに支払いに行きますが」、でした。

事務方は市長と一般職員が桜と虫の衣装をつけて、クビアカが桜を枯らして大変だ、という動画を作って、機会があるとそれを流しています。市民がそれを見て、クビアカを防除する活動を立ち上げたり、寄付をしたりするのですかね。

私にできるのは予測できるモデルを構築することです。それを論文として公表するのはもちろんですが、ホームページ等で公開して、事務方であっても更新できるようにすることです。

今は憤怒という二文字しか思い浮かびませんが、あとで倍返しできるように取っておきます。

 

 

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2026年5月16日 (土)

今の状況の不満が原動力

 なんだが、どうも最近、イライラしているようです。隣の席の人は少し変わっているのですが、他人の状況はよくわかるのか、何でそんなにイラついているのかと指摘されました。別に他人のことなんて、夫婦関係とか彼女との関係とか、自分にとってはどうでもいいことなのだから、ほっとけよと言いたくなりましたが、多分、仕事がうまくいっていないせいです。

 茨城の時の調査を和文で所報に投稿したのですが、1ヶ月半前に修正稿を返したのですが、まだ返ってきません。査読者が私の返答にキレてリジェクトにしたのを元上司が伝えられずにいるのか、それともアクセプトされたのを元上司がサポタージュしているのか。

 もう一方は現在の状況ですが、所詮行政職で研究職の職場ではないので、事務方が全部の権限を握っていて、こちらは事務方の顔色を窺いながら仕事をするような状況です。給与も贅沢せずに食っていくだけの状態で、そろそろやっていられないかもな。

 そういった状況に不満を持って、この野郎、早くこんな所を出ていって上に行ってやる、というハングリーさが自分のモチベーションになっているので、それはしょうがないです。

 

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2026年2月21日 (土)

自分の考える、究極的な行政の仕事

愚痴めいたことばかりブログに書くようになって、自分でも嫌になるのですが。。。

今の職場で外来種の問題を扱うようになって、研究所でない環境ながら自分なりに妥協点を探りながら毎日仕事をしています。

今の相方は行政職で、(正確な年齢を知らないのですが、おそらく10年近く前に)理系の修士課程を修了しており、非常に仕事熱心です。野外調査が好きなのが一緒に仕事をしていてもよくわかり、当初はうまく回っていたのですが、だんだんうまくいかなくなりました。最初は、自分の立場としては、この人を伸ばしていくのが自分の役割なのか、と考えたりもしたのですが、ある時、本人に成果を発表や論文としてまとめる気持ちが全くないことに気付かされました。

あらためて当人の立場を考えると当たり前の話で、そうなると、私が成果をまとめるしかありません。

しかしながら、論文としてまとまるような成果を求める自分と、過程はどうであれ防除に成功することを第一とする相方とで軋轢が生じています。ただ、行政の職員として大事なことは、喫緊の課題を解決すると同時に、そのノウハウを後任にきちんと引き継げるか、さらに言うと、同じような事態が発生した場合に自分なしでも課題が解決できるか、ということになると思います。

そのためには、一つ一つの要因をできるだけ単純明快にしておくことが、成功しても失敗しても後で原因を解析する際に役立つと思います。

オリジナリティーを求めて、オンリーワンを追求するのが研究職です。一方、相手方の要求に適切に対応して、その対処法(ノウハウ)を後任にきちんと引き継ぎするのが事務職です。そして、それをできるだけ簡略化して、たとえば比較的能力のない事務職員でもできるようにするのが、究極的な事務職員でしょうか。ある意味、できる限り黒子に徹していくわけで、オンリーワンとは真逆です。

結局は、論文を書きたい自分のためと思われても仕方がないのですが、事務的な仕事としても仕事のノウハウを文章で伝えられないことには、意味がありません。自分としてはそれを伝えるしかないのかなあ、と、思います。

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2025年12月29日 (月)

2025年の十題ニュース

恒例の十題ニュース。

1. なごや生物多様性センターで3月に推進員を落ちたが、6月に専門員として採用される。

 結果として、2ヶ月ほど群馬に居ましたが、名古屋に引っ越しました。

2. 茨城県園芸研究所を退職する。

 カイガラムシの飼育と観察をしていて、3月31日まで仕事でした。

3. カイガラムシの仕事が全く引き継がれておらず、揉める。

 早くデータを送って下さいと要求したのに来ないのはなぜかと思っていたら、全くやっていなかったにも関わらず、データを全部送ってくれと言われて腹を立てました。

4. アルゼンチンアリが名古屋港で見つかり、アリの調査が始まる。

 事務方主導の職場なので、そもそも調査を名古屋市がやるのか愛知県がやるのかで駆け引きがあり、9月以降の調査が軌道に乗るまでに精神的に消耗しました。

5. なごや生物多様性センターのサイエンスカフェでマダニの話をする。

 マダニの研究を見直すのにいい機会と思いましたが、写真や図表を書き写すのに時間がかかり、原著や本を読む時間が足りませんでした。

6. 合気道岩間本部を3月末で辞めて、6月から岡崎支部に入る。

 3月中頃に送別会をやってもらって、もうやることもないから自宅で細々と武器技でもやっていこうと思っていたら、名古屋就職を機会に合気道を再開することになりました。

7. 岡崎支部での奉納武道を11月に行う。

 本部でやっているのだし、子供の稽古の成果を親が見たら喜ぶ、と話したら、早速実現しました。

8. 3月末の引越しを早めて、1週間ほど内弟子として過ごす。

 外国の人たちと寝泊まりして、同じ釜の飯を食べるのは初めての経験でしたが、思っていたより楽しかったです。来年の3月末にも行きたいと思います。

9. 新緑の奥四万湖を母と妹と観光する。

 妹の提案で行ってみました。新緑がきれいでした。

10. 倉庫の本の整理をする。

 前から気になっていたので、本棚を買い足して全部の蔵書を並べ、不要な本を処分しました。必要な本を見つけやすくなって使いやすくなりました。

仕事面の進捗でいうと、茨城県でのカイガラムシの論文2本が投稿中で、千葉県のマダニの論文が共著者との間で1回目の修正中です。いつもながら書くのに時間がかかります。来年はマダニ関連の論文を増やしたいですね。

日本に戻ってから全く色気はなし。前立腺がんのせいなのか、加齢のせいなのか、そもそも枯れてきた気がします。

 

 

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2025年9月15日 (月)

外来種対策が今の仕事

 6月から今の職場に勤め出して、最初の1ヶ月間はクビアカツヤカミキリ、7月にアルゼンチンアリが名古屋港で見つかってからはずっとアリ調査に追われています。標本整理が本来の仕事だったのですが、あまりそちらはやれていません。

 センターとなっていますが、今の職場は試験場・研究所ではなく行政所なので、全ての権限は行政職である事務方に握られています。外来種対策といっても、現場での指導を行うのが主で、その先の新たな防除法の開発や調査までは踏み込みません。クビアカツヤカミキリの対策にしても住民や事業所から依頼を受けたら現場へ行ってこうした方がよいと指導し、あまり被害がひどくなければ駆除をする程度です。苦情があったら、すでに確立された対応を指導する。お役所の対応です。

 アルゼンチンアリに関しては、とりあえず、名古屋市で初の事例であれば、センターの報告書あたりに書くことを念頭に調査を進めて欲しかったのですが、当初はリーダーに全くその考えがない感じでした。標本を保存するという考えも念頭になかったようでした。リーダーが事務職の割には野外調査が好きで、よく下調べをして調査をやってくれていたのですが、報告書にまとめるという考えが全くないとわかった時、これではダメだと、私の中で開き直りができました。本人は行政職なので、駆除してそれで終わりなら職務を全うしてそれで良しなのですが、なんの報告書も世に出さなければ次に繋がりません。私としてはもう新しい調査には深く関わらないつもりでしたが、結局、これではダメだと悶々とする状況が嫌になったので、とりあえず、私の研究計画案を叩き台にして調査を行う人達での話し合いの場を設け、今後の計画と分担を決めました。たぶん、アルゼンチンありについては私がまとめることになりそうです。 

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2025年8月 8日 (金)

朝ドラを見た後の切なさ

 朝ドラの「あんぱん」は漫画家のやなせたかしと彼の奥さんをモデルにした、これぞ、朝ドラという感じの、夫婦が手を取り合って成長し、年老いていく物語です。毎朝楽しみに見ていますが、主人公が、奥さんの暢ちゃんから「たかし」と呼ばれるの見ていると、時折、切なくなります。

 少し前の朝ドラの「らんまん」も植物学者の牧野富太郎と彼の奥さんをモデルにした物語で、不遇な主人公をしっかり者の奥さんがいつも励まし、共に笑い、涙するのは今回と同じです。主人公夫婦の共通の仲間たちとの友情も作品の根底にあって、そういえば5年前に放送された、音楽家をモデルにした「エール」もそうでした。

 自分は若い頃、美人でしっかり者の奥さんに励まされて仕事を成し遂げることを思い描いていて、30歳の時に理想に近い女性と結婚したわけですが、甲斐性なしだったために、奥さんに逃げられて今に至ってます。

 あまり結婚と離婚に関して後悔してなかったのですが、この頃、自分の描いていた夫婦像に近いドラマを見ると、見入ってしまった後に深いため息が出てきます。あーあ。

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