免許の更新で気づいた老化
本日、車の免許証の更新に行ってきました。私は優良ドライバーなので、5年ごとの更新です。
出来上がった免許証の写真を5年前のものと比べて、がっかりしました。一気に老けてました。癌の治療、仕事のストレス、恋愛してない、将来への不安、原因はいろいろありますね。髪の毛白くなっても、あるだけマシか。
本日、車の免許証の更新に行ってきました。私は優良ドライバーなので、5年ごとの更新です。
出来上がった免許証の写真を5年前のものと比べて、がっかりしました。一気に老けてました。癌の治療、仕事のストレス、恋愛してない、将来への不安、原因はいろいろありますね。髪の毛白くなっても、あるだけマシか。
例年のことですが、9月と10月は忙しいです。大学に勤務していたときは科研費申請でしたが、今の職場では、カイガラムシの発生がピークの時期であり、来年度のための事務処理と会議が多い時期になります。
今年は9月半ばから、実家に帰省した時を除いて、土日も出勤して平日に採集したカイガラムシの処理に追われています。土曜日を除いて合気道にも行けていません。
あまりに忙しく、やることが多いのに、来年度は契約更新がないと上司からすでに言われているので、やる気が上がりません。せめて美味しいものを食べようと思うのですが、結局、仕事のケリがついてからと後回しにして仕事に追われる毎日。あーなんで離婚したんだろうとか、この年でもう就職先はないのかとか、だんだん暗いことを考えるようになり、疲れが溜まっていきます。
一つづつ仕事をこなしていくしかないですね。
大学のクラブのOB会で5年ぶりに札幌へ行ってきました。ついでに少し観光してきました。
まずは、真駒内駅で修士の時の知人と待ち合わせて、彼の車で五色温泉へ。中山峠を下ったあたりで事故があり、行きも帰りもそこで渋滞にハマりました。前回寄れなかったネパールカレーの店でお昼にして、温泉でゆっくりしてきました。
夜はフラテのOB会。自分も含めて皆歳を取ったけど、話していたら気持ちは若返りました。
翌日は、イサム・ノグチ設計のモレエ沼公園へ行ってきました。札幌市内に住んでいたら、週末は車で子どもとこういう所へ来ていたのかと妄想しました。帰りは北大に寄り、ポプラ並木と北大博物館を見学しました。北大博物館は私が学部生の時は理学部の校舎で、今の展示室になっているスペースは昔の動物学教室の実験室と教官の部屋でした。部屋には奥行きがなく、狭くなった感じがしました。
今の職場での仕事とこれまでの職場での論文書きが溜まっていて、本当は行くかどうか迷ったのですが、いい気分転換になりました。
任期付き研究員の期間もあと残すところ1年となりました。
来年度の研究計画を主任と話し合って、今日の設計検討会で室内の人たちに発表したのですが、結果から言うと、全然ダメでした。最終年度の落とし所が一番最初の計画書に沿っていないという指摘が一番きつかったですね。
俺が策定したわけじゃねえんだ、と正直言って、開き直りたかったわけですが、それを言ったらおしめーよ、なので、思いつく限りの言い訳をしたわけです。とどのつまり、手を抜いて、この程度でいいんじゃねえか、という雰囲気が主任と私との間でありました。
4月からの主任は別の人になるので、その人と話し合った方がいいと思い、夕方、早速その方にメールでコンタクトを取りました。相手方からも、できるだけ今年度内に打ち合わせをしておきたいという返信があり、今日発表した計画書を送りました。
やっておくべきことは端折らない方がいいですね。
今年の自分の10大ニュースを時系列順に並べました。
1. 2月に茨城県内で開催されたスパルタンにベトナム時代の知人達と参加しました。雲梯とか無理かなと思ってましたが、どうにか完走できました。
2. 梨の花の開花日からクワコナカイガラムシの孵化日との関連を予測する研究を主要成果として提案しました。室内、所内、最後は普及員も含めた検討会で手応えはあったのですが、検討会の後に専技室ではねられました。
3. 3月に大阪での応動昆大会で発表して、昔の知り合いに約15年ぶりに再会しました。
4. 新たにナシマルカイガラムシの研究を始めました。昨年度、一番採集数の多かった病虫研でデータを取り始めたのですが、全くデータが取れ無いので、調査地を変えました。はじめのうちは調査方法も試行錯誤でしたが、だんだん質の良いデータが取れるようになりました。
5. 例年通り、長崎大の留学生向けに90分のダニ学の講義をしました。今年は学生の数もいつもの倍でしかも英語を母国語にしている人が多く、なんとなくやりづらく、しかも20分前に終了してしまいました。例年ですと、11月末に来年度の依頼があるのに今年はないところをみると、もうこないかもしれません。
6. 房総のシカとマダニの調査を論文としてまとめて共著者に閲覧してもらったところ、一人はOK、もう一人からダメ出し、別の一人から無視されました。解析をやり直したり、今のカイガラムシの仕事で中断したりで、まだ修正が終わってません。
7. カブリダニの飼育用に鉾田の海岸でクロマツの花粉を大量に採取したのですが、全く食べてくれませんでした。2、30年分の花粉を準備できたのですが、先行論文とは真逆の結果にがっかりでした。
8. 8月に大田区でタッチラグビーに久々に参加しました。日本に戻ってから初めて参加しましたが、練習中にスパイクが壊れました。
9. 10年近く使っているMacbook Airが故障がちになったので、新品を購入しました。フリーズしたり、電源付近が熱くなったりするので、壊れる前に新しいのに乗り換えました。
10. 合気道の初段認定にようやく合格しました。2月から昇段試験が始まり、3月に杖でつまづいてから11月まで全くなかったのですが、12月に若先生が腰を痛めて先生が教えるようになって状況が変わり、杖と剣の試験の後、一気に進みました。
振り返ると、今年は仕事関連で、出したものがリジェクトされて、それを修正することが多かった一年でした。パソコン、車のタイヤなど結構金のかかるものを買い替えたりもしました。コロナが収まり、北大や千葉大、ベトナム時代の古い友人と再会したり、研究室の飲み会が増えたのはよかったですね。
今年は還暦、年男で、来年は厄年。健康の悩みはだんだん大きくなってきて、老害も出てきているのを実感することもありますが、それにめげずに来年は充実した年にしましょう。
久々のブログです。
昨日で60歳になりました。還暦。
ベトナムにいた時にラグビー関連の人の還暦を皆で祝ったことがあったのですが、まだ先という気がして、あまり実感はなかったです。
それが自分の番になってしまいました。光陰矢のごとし。
この頃はため息をつくことが多くなりました。それから独り言が多くなった気がします。年寄りたちは、やることを忘れないために、自分を鼓舞するために独り言を言っているのだとわかりました。
あと、恥ずかしながら、一人でいるのが寂しいと強く感じるようになりました。相手が離婚に踏み切った本当の理由に今更ながら気がついたからでしょう。私は自分のことばかりで、相手の将来のことを考えていなかった、と今になってつくづく反省しています。
なんか鬱になりそうなこの頃です。
長崎大学での講義に対する研修生からの評価が送られてきた。まずは辛口のコメントがなかったので一安心。
もう一つの留学生向けの講義はかなり早く終わってしまったので、反省した。最後に質問を受け付けても15分も残っていた。例年だとじっくり、途中で質問に答えながらやっていたのだが、今年は英語圏からの参加が多く、しかも例年の倍以上の人数だったのでやりずらかった。もしこっちでも学生からの評価があれば、かなり低いだろうな。
毎年、講義の準備が大変だし、準備の最初の頃は英語がなかなか思い出せないのできついのだが、自分の勉強にもなるので引き受けている。一年の活動のメリハリにもなるし、長崎に行くのも楽しみなので、もう十年以上続けているが、あと何年できるかという段階になってきたので、できるうちは続けさせてもらおうと思う。
もう二週間前の日曜日だったが、昨年亡くなったA先生のお別れ会に参加した。東京の学士会館で昼食会を兼ねて開催されたが、久々に懐かしい人たちと出会うことができた。告別式はその通り故人と別れを告げる時であるが、疎遠だった人たちと再会する場でもあると思う。特に、A先生の人柄を考えると、そういう機会を設けることができてあの世で喜んでいると思ってしまう。大学時代の後輩、学会の仲間、先生の勉強会に参加した時の学生さん達など、たぶんこのような機会がなかったら再会することはなかったかもしれない。
料理好き、酒好きの先生に倣う感じで昼食はフレンチのフルコースで堪能した。終わった後も、主催者のSさんを中心に京大のHさん、北海道教育大のTさんと横国大OBの方と中華を食べて飲んで、もう腹一杯だった。Sさんからの三次会の誘いを断って6時に帰路に着いたが、昼から6時間も食べて飲んでいた。
私がダニを始めるきっかけとなった本を書いたA先生であるが、専門のダニの研究はもちろん、退職後に始められた甲虫の研究、弟子の育成、啓蒙書の執筆、どれもすごかった。この年になっても30代の時の先生に全然追いついていないが、追いつくことは無理でも、死ぬまで追いかけて走ることなら自分でもできる。
安らかにお休みください。
先週の土曜日に食料の買い出しに出かけようとしたら、タイヤがパンクしていた。土曜日に開いている、家の近くの修理工場をネットで調べて、とりあえず行ってみた。
修理できるかどうか尋ねてみると、応急処置はできるが、ネジの刺さっている場所が縁に近いので、だんだん空気が漏れてくる可能性が高いという。また、タイヤがだいぶすり減っているので、いっそのことタイヤ専門店で新品に交換した方が良い、という診断を受けた。
市内のイエローハットに行ってみると、タイヤの値段は1本3万円で、会員になると多少安くなるが、それでも全部交換すると工賃も含めて13万円もする。どうするか悩んだが、交換することにした。
それにしても松戸の時の自転車、ベトナムの時のバイク、そして今の車と、私はパンクに遭遇する率が他の人よりも高い気がする。それだけ人よりも乗っているからか、それとも道路の変な場所を走っているせいなのか。ただ、イエローハットの店員によると、最近はゲリラ豪雨や災害のせいで、道路にゴミが流れるためかパンクが多いそうだ。その話には妙に説得力があったので、パンク修理の保険のようなものに入ってしまった。
日頃の行いが悪いのか、予想外の出費となった。それにしても車が大きいので、タイヤもでかい。その分値も張る。今度車を買うときはその辺も考慮しよう。
(ブログの記述は、前は丁寧語で書いていましたが、今後はその時の気分で記述を変えます。ブログをあまり書かなくなってきているので、書きやすいやり方で、もう少しブログを書くことを主眼に置きたいと思います。)
久々の更新です。
合気道の昇段試験でした。
ベトナムの時は、自分が受けたいから受ける、という感じだったのですが、本来は師範が、もうそろそろ、この域に達したか、という感じで試験を受けさせるものだそうです。
合気道の昇段試験は1年で取るものらしい。
海外から来た内弟子たちと学生の合宿で、いつもは5、6人の道場が20名以上になってしもた。
姉弟子から基本の横面打ちを指摘されていた時に、いきなり先代師範から、角田君、前へ、と言われて、あー、横面打ちのダメ見本か、と思って、前に出てみたら、学生の一人も前に出て、と言われ、あれっ、これはもしかして、昇段試験?
相手との間合いが遠すぎる、と言われて、先週まで共に稽古を重ねてきたチリ人のAさんがやけに近かったのを納得した。
その後のことは思い出せない。。。
内容の伴わない学位論文をいらないのと同じで、実力の伴わない初段なんて要りません。
また、明日から一歩。
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