三度目のリジェクトと大掃除
朝、メールが2件入っていました。ひとつは論文を投稿していた雑誌の編集長からで、もうひとつはその論文の共著者からでした。共著者からのタイトルに「残念でした、」と書かれていたので、リジェクトとわかりました。
この論文は中央農研の時の仕事で、10月にデータを取り始め、翌年の3月の応動昆大会で発表する前に投稿しました。私としては早くに仕上げた論文でした。今回投稿した雑誌は最初にリジェクトされたところですが、短報にしたら考えてみるとの返答だったので、アメリカ昆虫学会を蹴られたあとに再チャレンジしたわけですが、だめでした。方法論中心の論文は案の定苦労します。
昼休みに、「角田先生、今朝何かあったのですか。大声を出して。」と秘書の方から聞かれました。すみません。私は投稿論文の結果とか実験の結果にいつも一喜一憂します。つい、叫んでしまうのです。あー、とか、ガー、とか、うー、とか。
午後は大掃除。実験室と居室を中心に掃除をして、半年の埃を落としました。来年は良い年にしましょう。
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コメント
自分もリジェクト三昧だったんですが
ここに校正頼んだら
http://www.uni-edit.net/
アクセプトされました。おためしあれ。
投稿: M | 2010年9月29日 (水) 00時06分
オーストラリアの業者ですか?珍しいですね。おかげさまでこのときの論文は無事通りました。
投稿: tsunoda | 2010年9月29日 (水) 20時53分