北大の雪と霧
リサーチに来ている学生たちと話していると、自分の学生時代を思い出します(はあ、おじさんだ)。やたら腹が減るのと、お金がないのに飲みに行くのは今も昔の学生も同じです。男女の隔たりなく、ちゃんづけで呼び合っているのもおんなじです(つんちゃんとか)。
今頃札幌の街は白一色でしょう。一浪の時に北大を受験した際に雪に演出されたキャンパスの美しさと静寂に惚れて、俺はここで青春時代を過ごしたい、と本気で思いました。好きになったからもう一年必死でがんばれたと思います。北海道の雪はそれくらい美しい。まだ訪れたことのない人には冬の北大キャンパスをお勧めします。
それから初夏の夜明け前。この時期に3時くらいまで飲んでいるとだんだんあたりが白んできます。帰り道、大学構内を抜けていくとエルムの木々が霧にかすんでとても幻想的です。あー、今日も馬鹿やっちまったなあ、とかぼやきながら、下宿に戻って布団にもぐりこみました。
先生や下宿の大家さんをはじめたくさんの人たちにかわいがっていただき、友人にも恵まれ、学生時代は最高でした。失敗も多々ありましたが、それについては後ほど。
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