房総のシカ調査への参加
先週は房総に行っていたので、久々の投稿です。毎年3月末になると、房総半島南部に生息するシカの個体数調査に参加しています。20人近くで一斉に山に入って1時間半の間に目撃したシカの数を集計して、その地域のシカの密度を推定します。通いだしてからもう10年近くになります。興味本位で初回は参加したのですが、ズボンについたマダニを参加した人たちが払っているのを見て、シカの密度と人に付くマダニの密度との関係を何とか調べられないだろうかと考えました。主催者のOさん、Aさんと相談して、2回目の参加から皆さんに通称ダニ布をつけてもらってマダニを集めています。付いたマダニを布から取り出すのと、布を洗って片付けるのが大変なのですが、今回は房総のシカ調査会のI君に手伝ってもらいました。何とかマダニを取り終えましたが、まだ同定作業が残っています。
カウント調査でいつも楽しみなのが「舟よし」での夕食です。右が毎年食べている1500円のコース、これに味噌汁がつきました。なめろうも入った刺身丼、でかいかき揚げに小鉢が三品。左が調査の終了した日曜日の夕方にいつものメンバーで再度「舟よし」に行って私が注文したアジ定食、1250円。アジの刺身よりも天ぷらのでかさに、「なんじゃこりゃー。」
今回はまる二日山に入ってキョンを一頭見ただけでした。わりと奥のシカの見れそうな区画に配置されたのですが、まったくシカを見れませんでした。いつもは10頭前後見るのですが、こんな年は珍しいです。
土曜日の夕食のときに近々国外に行く私のためにビールが振舞われました。5年ほど前のAさんの結婚の報告以来です。一言を求められたのですが、いつもダニ調査に協力してくれるのを皆さんに感謝すると同時になかなか論文にしていないのを詫びました。
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