だらだら引っ越し準備とFさんのお子さん
今日もエントのラボは夕方からだらだらと引っ越しの準備を始めました。けれども、アルコール漬け標本やガラスの額縁をそのままダンボールに入れて、本や書類を大型ダンボールに入れているので、2年間3回引っ越しの経験をしている私としては黙ってみていられなくなりました。液浸標本をビニル袋に入れ直したり、額縁を段ボールから出しているのを見て、細けえ奴だ、と感じているベトナム人と、お前らに荷物の運搬を絶対に頼みたくない、と思う日本人がいました。
差し入れの食事を食べていると、昆虫(=エント)部門のヘッドのFさんがお子さんを連れてきました。噂には聞いていたのですが、小学校高学年の割に小さく、Fさんがかなり老けて見えるので、母子というよりも祖母と孫のようです。私にも小学生の甥姪がいて二人とも群馬の田舎にいますが、今の日本の子はもっと生意気といいますか、ませています。でも、彼には全くそういうのがないですし、お笑い系のほのぼのとした雰囲気を持っていました。日本人が珍しいのか、Fさんの陰からチラチラこちらを見ていました(こういう子も日本では見なくなりました)。
Fさんが帰った後、エントのフタッフから彼は私に似ている、特に目が、と言われました。うーん、複雑な心境。
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