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2008年5月19日 (月)

チェーと山椒魚

 昨日、アパートの近くの床屋で散髪しました。手振りでこの位切ってくれと説明して、かなり短めに切ってもらいました。正直言いますとB型肝炎が怖かったのですが、一応、剃刀の刃は新しいのと換えていました。ひげそりと洗髪なしなので、30分もかからずに3万ドン(=200円)でした。

 今朝、フレラボでベトナム人の女の子二人と髪を切った話をしていたら、ベトナム人のジンクスに話が発展して、何か奢らなければならなくなりました。ちょうど、ガイド本に載っていたチェーという豆や芋を甘く煮たぜんざいを食べたかったし、いい店を教えてほしかったので、お昼休みに食べに行くことにしました。

 小さめのジョッキグラスにさつま芋、きくらげ、ココナッツ、豆が入っていて、皿に盛られたかき氷をそれに入れて、よく混ぜて食べます。これは初めての味でした。日本でも受けるかも。

 今日はエントラボの引っ越しなのですが、例によって遅遅として進まず、午前中に冷凍庫などを運んでもらって終わりでした。私は、自分の机周りの荷づくりが済んでいない人たちを横目に、少なめにしておいた自分の荷物をさっさと運んで、食後のデザートを食べに行ったりしました。

 さて、午後の作業はというと、人足さんは他の現場に行ってしまったので、書類をたっぷり積め込んだ箱を自分たちで運ばなければなりませんでした。だから早くやっておいて、しかも書類は小さめの箱に入れとけって、言っても無駄でした。結局、手の空いている私が荷物を下に降ろしました。

 最後にまた人足さんを呼び寄せて、P3用の実験設備を運ぼうとしたのですが、実験室のドアが狭くてつかえてしまい、おまけにもう一つのドアのカギがなかったので、30分近く、井伏鱒二の「山椒魚」状態になりました。何とか新実験棟に運んだものの、台を外したときにラバーの一部が壊れたため、設置は明日になりました。

 山椒魚は悲しんだ。

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