お客様とベトナム人
フレラボには日本からいろいろな方が来ます。長崎大学以外の大学、研究所の関係者、時には長崎県の県議さんも来られます。日本的な慣習で、皆さんお土産を持ってこられます。ベトナム人の女子学生Toちゃん、Coちゃん、秘書のTさんはまだ若いし、日本の女性と同じでお菓子とかに目がないので、こうしたお土産を正直な話楽しみにしています。
今回、立て続けに日本からの訪問客があってお土産をたくさんいただきました。Tさんはもうすぐにも開けたがっていて、これはおいしいの、とか聞いてきました。うーん、ちょっとまて、と、私は(心の中で言ってから)、日本ではお客様が帰る前にお土産を開けるのは失礼だから、やめたてほしいと言うと、ベトナム人女性、最近博士号を取るために入ってきたLさんも交じって、それは文化の違いだ、と反論されました。お客様のいる前で喜んで開けるのがベトナムの礼儀ですと。確かに日本でもそうではあるけど、それは親しくなった友達の場合だ、と言ったのですが、とりあえず、日本の礼儀とベトナムの礼儀とは違うと少しはわかってもらえたのかなあ。
私は友達の家(たいがい夫婦です)にお呼ばれされたときは自分(達)がうまいと思うケーキ屋さんのケーキを買っていきました。そしてたいがい食事をとった後で一緒に食べました。気がおかない付き合いだからそうするんですよね。だから、ベトナム人の人間関係はシンプルなのかと思いました。単純な発想ですが。
自分は喜怒哀楽が顔にすぐ出るのですが、ベトナム人の友達から御馳走を出されると素直に喜びます。そんなときは大好物の骨をもらう前の犬みたいな顔をしているのかもしれません(それほど可愛くねえか)。でも、いつもベトナムの人はそんな私を見て喜んでくれているのがわかります。あー、よかったー、チュノダが喜んでるって。
たぶん、そのおかげでベトナムの人と仲良くなっているのかもしれません。
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