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2008年8月 9日 (土)

調査開始の遅れ

 金曜日にはベトナム訪問中のT教授とM教授も合流して、調査地の下見をしてきました。蚊の発生源になりそうな容器にはトイレタンクや花瓶などがありますが、今回の調査地ではやはり何といっても水瓶です。蓋を各世帯に配って全部の水瓶にきちんと蓋をした地域と、蓋を配らないで特に対策をしない地域とでボウフラの発生量を比較するのが今回の調査の目的です。他にも、処理区と対照区とで住民のデング熱の抗体価を比較します。ただ、今年はデング熱の発生患者がすでにかなり報告されています。蚊の対策を実施した地域、しなかった地域での抗体価の比較をするのには調査開始が遅かったかもしれません。

 蚊の採集とその後のウイルス検出が私の今回の仕事です。蚊の採集は抗体調査に協力してくれる家から行う必要があります。ところが、住民への説明会が遅れに遅れていて、来週以降になったので、調査する家屋がまだ決まりません。本来は来週いっぱい採集をする予定でしたが、来週は前半に予備調査をしてからいったんハノイに引き揚げて、調査する家屋が決まった時点でまた来ることにします。

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 養殖池や水路のまわりには手前のようにヤシの木が植えられています。ヤシの実は食用として、葉は奥の家のように屋根や壁として使われます。

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