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2008年10月28日 (火)

親たちの老化

 父の一番上の姉は早くに連れ合いを亡くし、一人息子を抱えて実家に戻りました。今94歳なのですが、20年くらい前に家の前の横断歩道を渡っているときに車にぶつけられてから足腰が弱り、5年ほど前からすっかり耳が遠くなり、昨年からはかなりボケが進んできました。遠い昔のことならわりと覚えているようなのですが、直前に聞いたことはまったく覚えていません。もともと世話好きで、情に厚い人なのですが、今は伯母の性格が裏目裏目に出てきます。

 諸般の事情でうちの両親が面倒を見ているのですが、かなり二人ともストレスがたまっていました。二人とも前より痩せて見えました。さらに、母は足の病気が悪化し、杖をつかなければ歩けません。手術をしてリハビリのため3ヶ月ほど入院することを医師から勧められています。そんなことすればお店に来るお客がいなくなる、と母は言うのですが、このままの状態では筋肉が落ちていくばかりです。

 以前は妹夫婦がよく来てくれていたのですが、子供達が大きくなるにつれて自分たちのことでいっぱいいっぱいです。

 今の私の住み家はベトナムですが、親が生きている間は時間を見つけてなるべく実家には帰るようにしたいと思いました。

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