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2008年12月10日 (水)

ビール飲んで、ドリアン食べて、カニになって、シカになる

 「なんか見かけない果物が、まわった家の庭にいっぱいなっていたよ。」

 長崎から来た、今回のプロジェクトの責任者であるKWさんが、調査からの帰りの車の中で言いました。確かに道端の露天でも売っています。「あの果物はなんていうの?」と、パスツール研のTGさんに尋ねると、英語の名前はわからないけど、とりあえず今が旬だ、という答えが返ってきました。

 夕食は、いつもTGさんと我々と一緒に食べるのですが、今日は別のお客さんが来ているので一緒に食べられないとTGさんが夕方すまなそうに話しました。代わりに長崎大に研修に来たことのあるKN君が、知り合いの経営しているカニ料理の店に連れて行ってくれる、ことになりました。

 待ち合わせの時間にKWさんとホテルの前に降りていくと、KN君が待っていました。彼は、TGさんから頼まれたと、食べ物をお持ち帰り用の容器に入れて持ってきていました。我々は、お客さんに非常に気を遣うTGさんのことなので、やっぱり昼間話したフルーツを持たせたのか、と思ったのですが、なぜかドリアンの匂いがしました。

 夕食は、ビールを何本か頼んで、KN君が頼んでくれた料理を食べました。どれも辛くて、KWさんも私も辛い料理は好きな方なのでそれはそれでおいしかったのですが、結局カニは食べませんでした。

 夕食を食べている間にどうにもドリアンの匂いが鼻についてしょうがありませんでした。KWさんも私もホテルにこれをお持ち帰りしたくなかったので、デザートとしてここで食べてしまおうと考えました。ちなみに容器を開けると件の果物はなくて、全部ドリアンでした。

 「だけど、ドリアンって、悪酔いするらしいよ。」と、KWさん。

 「それって、なんでですか。」

 「胃の中でアルコールと混ざると発酵するらしいんだ。」

 ふーん、まあいいか、と安易に受け止めて、とりあえず食べました。ちなみにKWさんも私もドリアンの匂いが苦手なだけで、食べられます。

 ホテルに戻ると、なぜか腹が膨れてきました。胃検診の時にバリウムを飲んだ後の感じで、いつもは一ヶ月くらいの腹が六ヶ月位に膨れてきました。突然唾が出そうになって、はいてみると、ぶくぶくと泡になっているではありませんか。なんで俺がここでカニになるんだ、と思っていたら、胸にこみあげてくるものがあって....それほど飲んだわけでもないのに、汚い結果となり果てました。

 実際に、胃の中で食べた物が発酵して、ウシかシカになった気分でした。

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