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2009年2月14日 (土)

最終日のトラブルとロンアン省調査への同行

 ホーチミンのホテルのインターネットがつながらなくなり、しばらく更新できませんでした。

 南部での調査では、いろいろとトラブルがありました。まず、前日の調査で私とTNさんが記録用紙をチェックしたときにかなり記入ミスがあったので、たぶんTNさんからきつく注意されたのでしょう。一緒にボウフラ調査にまわったベトナム人スタッフが記録用紙への記入でかなり混乱していました。それから、トラップを回収できなかった家が1件だけあったのでパスツール研のスタッフの一人に残ってもらって、午後に回収してもらいましたが、その彼がパス研に戻らずに自宅にそのまま帰ってしまったのにはがっかりさせられました。すぐ冷凍しなければならないのでドライアイスを持たせてあるのに、まったく責任感がありません。仕事に関して心配な人だったのでTNさんに夕方電話してもらったのですが、パス研に来たくない、という、お前金もらっとるんだろが、といいたくなる返事が戻ってきたらしいです。結局、彼はその日は来ませんでした。

 去年大学院生のAT君と調査したときのように、日本人スタッフとベトナム人スタッフがマンツーマンで仕事をやらないとむずかしいのを実感しました。自分は今、調査などでかなりしつこく念を押すようにしていますが、それでも下までうまく伝わっていないのを実感させられます。

 木曜日は日本から来たポスドクのOB君の調査に付き合って、ロンアン省に行ってきました。車で片道4時間だったのでさすがに厭きましたし、なにより腰が痛くなりました。私は自分の調査地の下見が目的だったので、現場の雰囲気を味わった後は、地元の家で出してもらったお茶を飲んで、干しえびや焼きたてのせんべいをいただいていました。

 ここは海に近いため海産物が豊富で、道端で売っている貝を買って食堂に持ち込んで昼飯を作ってもらいました。昼食ではヤシの実に入っている酒を飲みましたが、あまりうまくありませんでした。遅めの昼食後、帰りは4時間半かけて戻り、それから羽化した蚊をサンプル管に入れて凍結させる作業をしました。これで、ベトナム南部でのネッタイシマカの現地調査は一応終了しました。

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