マスコミ志望の女子学生によるY教授へのインタビュー
先日、Y教授のところにベトナム人の方がインタビューに来ました。ずいぶん若いなー、と思ったら、フレラボのTちゃんの知り合いで、まだ学生で、マスコミに就職を希望している女性でした。友達の女性がもう一人と、ネオナチみたいな丸坊主のドイツ人男性がカメラを持ってきていました。私は取材をみずにさっさと帰宅したのですが、その日の夜、TちゃんからY教授の機嫌をかなり悪くしたのでどうしようと、相談がありました。
大丈夫、気にしなくてもいいよ、と答えておいたのですが、翌日、Y教授が私にこぼした話によると、豚フルについて聞きに来たのにあまり勉強してきていなくて、おまけに英語もよくわからなかったそうです。ボーイフレンドのドイツ人男性はいきなりカメラをまわし出すし(勝手にネットにアップするなよ、とY教授が注意したそうですが、)、しまいにはY教授に向かって、「Your English is very good」と言って帰っていったそうです。教授の機嫌が悪くなるのも無理ないと感じました。
彼女は時々変な日本語をしゃべったので、Y教授が、「君の日本語はどこで習ったのか。」と尋ねたところ、「KY」と答えたそうです。
「KY」というのはハノイで一番繁盛している日本料理屋で、従業員の女の子は一人を除いて皆ベトナム人です。昨日、Y教授と紀伊に飲みに行って、店長さんにこの話をしたところ、ずっこけてしまい、お詫びにと焼きハマグリをサービスしてくれました。
この女子大生はそのあと、手土産を持って御礼に来ました。あいにくY教授は席をはずしていましたが、非常識なところもあったが、学生だからしょうがないと、その頃には教授の機嫌もかなり直っていました。
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