房総の知人とダニの展示企画
日曜日には千葉中央博のOさんと会いました。彼は哺乳類屋さんで、房総でマダニの調査をしていたときにかなりお世話になりました。私が衛研を辞める一年くらい前から共同研究が始まったので、そろそろ10年来の付き合いになります。
彼は若い頃にカモシカの本を出しています。前に話を聞いたときには、研究職を探すのをあきらめて県の職員になったけれど、やっぱり仕事が面白くなくて、鬱屈した気分を晴らすために本を書いたそうです。他にも2冊の啓蒙書を単著で書かれていますし、昨年度まで毎年房総のシカ調査会の報告書をまとめていました。私は彼との共同研究の仕事でまだまとめていないのがいくつもあるので、彼に会うたび尻をたたかれる気分になります。
Oさんからはできたら3,4年のうちにダニの展示を企画したいと話を持ちかけられました。ダニは、一般の人は気持ち悪いとか言いながら、興味を持ちそうな材料だと、彼は言い切っていました。
前にも誘われたことがあったのですが、私は当時千葉大の研究生でとてもそこまで手が回りませんでした。今回はできるだけ協力したいです。
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