研究の準備とベトナム式じゃんけんに勝つ
感染実験をするにあたって必要な装置の見本が届きました。それを見ながらエントのYさんと話し合って、手を入れる部分の内側をプラスチックでなくて女性のパンストにする、あとはできたら反対側にも手を入れる部分を取り付けるように業者の人に頼みました。試作品は100ドルで、2個目からは85ドルなので、全部で3個注文しました。
さらに、実験室の一部を区切って感染実験専用のスペースにするために改修工事が必要になります。この費用が約17万円ほどかかるそうです。これもこちらが捻出しなければなりません。こういうお金を捻出するにはどうすればよいか、夜、Y教授と最近できた某日本料理屋でミーティングを行いました。さすが、どのようにすれば事務的にすっきりするか、良い知恵を授けてくれました。
そして、台湾に留学していたD君からマーキングリキャプチャーの調査を一緒にやらないかと誘いを受けました。彼は、私が昨年バッチャンでこの調査を行って、さらに中国でもすでに行っていると勘違いしていました。バッチャンでは蚊を放飼する前に失敗しており、2回目は私が入院するはめになりました。ちなみに中国の論文にはTsudaと書かれていました。
彼のプロトコールを読んでいて、なんとなくどこかで聞いた地名だと思ったら、私の調査地でした。直線距離で300mも離れていないので別の場所にしてもらいました。
最初、私の調査地を変えろ、とか言っていたのですが、私は先月から実施しているわけですから、私が変えなければならない理由はありません。そう主張すると、じゃんけんで決めようと言ってきました。ベトナムにもじゃんけんがあるのですね。ただし、チョキは人差し指一本でした。ルールは日本と同じです。
冗談じゃない。俺が正しいのに、負けたらどうすんじゃ。
サッカーのボールじゃんけんの時は3回に1回くらいの割合で負け続けてボールお持ち帰りになるのですが、今日の私は強かった。勝ちました。
正義は勝つ。
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