Tien Giangの歓迎と一人のパス研スタッフへの不信感
昨日はTien Giang調査の最終日でした。いつもより30分遅れて出発したので、現場での仕事の開始も遅れて、9時過ぎから始まりました。何とか12時過ぎに予定の家をまわり終えて蚊を採集しました。
でもここからが大変でした。
保健所の副所長に昼食を接待されたのですが、ベトナム恒例の飲みでした。しかも料理は犬鍋とドジョウの煮たので、夏バテ気味の体調で、どちらかというと苦手な料理を食べるのは過酷でした。
そして何かにつけて一気。じゃ、これで終わり(雰囲気から推定)、となった後で、何回一気したことか。かなり暑かったので、ビールはうまかったですし、あまり食もすすまないし、バンメトートの飲みに比べれば大したことないから、もっと飲んだろかと思いましたが、これから3時間のでこぼこ道を車に揺られてホーチミンまで帰るのかと思うと、万が一の粗相を想像してしまい、セーブしました。昨日、今日と一緒にまわった現地のおじさんは、こいつ飲める、と思ったのか、獣のような目でこちらを見て、犬肉をもっと食え、ドジョウも食え、もっと飲め、お店のおばさんにサービスしてもらえ、とけしかけていました。
今までは他の人のプロジェクトに参加してこのような歓迎を受けてきたのですが、自分が主役のプロジェクトですと逃げ場はありません。体調が悪かったせいか、そしてほとんど英語が話せる人がいなかったせいか、疲れました。
ホーチミンに帰ってから、データシートと採集したサンプルをチェックしました。前に問題のあったパスツールのスタッフの一人がこの日も参加していたのですが、彼のデータを点検していて、今回も不信感を持ちました。頭を冷やしてから、室長のLさんと話し合いたいと思います。
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