M教授を案内しながらの南部での調査
一昨日からホーチミンのパスツール研究所に来ています。今回も毎朝6時に出発して現地に向かい、蚊を採集しています。前回に比べて今回は蚊の数が多く、午前中いっぱいかかっています。その結果、ローカルのスタッフと一緒にお昼を食べることになり、昼から酒を飲んでいます。午後からまた仕事をするので、大変です。帰りの車中でしっかり寝て、パスツール研究所に着いたら、採集したサンプルを移す作業を夜8時くらいまで行います。とにかく忙しくて、昼間はメールを見る暇もありません。
今回はM教授もハノイから私と一緒に移動して来ました。彼は机に座っているよりも現場が好きであるそうなので、サンプリング調査を喜んでいたようです。また、調査現場の様子を生で感じてもらえたので、当初の目的は果たせたと思います。彼はこの二日間、頻繁にケニアとの違いを口にされていました。ケニアに比べればベトナムの労働条件はかなり恵まれているそうです。
私は別に隠してもしょうがないので、いつもどおりに仕事をしています。パスツール研のLさんから提案された野外調査の結果はいま一つですが、これは明日の結果を待ってからディスカッションしようと思います。
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