食事もそこそこで野外調査の後始末
今日は、ハノイ市内での野外調査でしたが、朝早かったので慌てていたせいか、携帯電話を持っていくのを忘れました。調査中は、ベトナム人同士で携帯を掛け合って、間接的に私の相方が別のチームの伝言をいつも伝えてくれるので不都合はありませんでした。
ただ、不思議と野外調査に出かけると、フレラボの日本人スタッフからお昼のお誘いがあるので、今日もあったんじゃないかな、と予想していました。
調査を終えて、昼頃にNIHEに戻ると、Y教授が玄関のところにいて、まさにフレラボのスタッフが日本から来たお客さま達と出かけるところでした。私も食事に誘われたのですが、30度を超える暑い中、一緒に仕事をしてくれたエントのスタッフに申し訳ないので、断りました。後片付けもありましたし。フレラボの人たちは「チャ・カー」(鍋でナマズと香草を炒めて、それとピーナッツ、たれを春雨にかけたもの)を食べに行ったそうです。私達はいつもより3000ドン(17円くらい)高いNIHE食とオレンジジュースでした。
食事をさっさと済ませて、記録用紙を見ながら幼虫と蛹を実験室の容器に移して、明日の準備なぞをしていたら夕方になっていました。来週、ホーチミンで昨年度の野外調査の結果を報告しなければならないので、皆が帰ったあと一人残って、まだ同定し終わっていない蚊のサンプルを処理したら、夜の8時でした。
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