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2009年10月23日 (金)

英語のできない新人に手を焼く

 昨日からハノイで蚊の調査をしています。今回は私以外は女性です。私とチームを組んだ相手は一月ほど前に入った新人なのですが、ほとんど英語ができません。今日は仕事の途中で停電になり、何より先に昨日仕掛けたBGトラップを回収しようと彼女に伝えたのですが、わかってもらえません。今日ラボに残っていた人に彼女が電話をかけて私と代わってもらったのですが、彼の英語も前からイマイチなので、さっぱり伝わりませんでした。もう片方のチームにも電話をしたのですが、これも伝わりませんでした。

 お昼に明日の予定を伝えたときに現地を案内してくれる保健所の女性の名前が出たのですが、そういうときだけは皆異常に勘を働かせます(頼むから仕事でもっと気を配ってくれ)。

 仕事を終えてNIHEに戻った後で、英語のできるスタッフに私の英語をベトナム語に通訳してくれるようにお願いして、今日のパートナーに調査の注意点について説明しtもらいました。現地で案内してくれるおじさんをあまり先に行かせない(うちらが着くのを待てずに家の人がトラップのコンセントを抜いてしまうでしょ)、訪問した家の人からチェックを拒絶されると頭から決めつけないで、うまく説得する(最初からあきらめてどうすんの)、などなど。

 明日もう一日がんばります。

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