JSPSの研修開始
D君のJSPSの研修として、土曜日の午前中からチクングニヤウイルスを蚊の体から分離する作業をGさんの研究室で一緒に始めました。もし運よく目的とするウイルスがD君が取っておいた蚊の中にいれば、一週間後に確認できます。ダメならもう一回やり直しです。土日はこの作業と別の試験で卵の観察をするのとで半日つぶれました。
GさんはもともとNIHEのウイルス研究室にいた方で、かなり実績のある方らしいのですが、室長のMさんと折り合いが悪く、今年に入ってから教育・研修室の室長になりました。D君は医動物研究室の室員なのですが、病原体の検出に興味があって、Gさんに指導教官になってもらっています。私としては、Gさんとこれからいい仕事をしていきたいですし、一方でウイルス室のMさんともうまく付き合っていきたいので、そこら辺は気を配っていくようにします。
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