伯母の告別式
私の実家は赤城の山麓にあります。祖父の葬儀は自宅でしたが、父が葬祭業の会社に勤めているので、父の勤務先である前橋市の葬儀場で伯母の湯灌と告別式を行いました。
土曜日が湯灌で、日曜日は告別式でした。「送り人」では湯灌などをする人が描かれているそうですが、遺体を棺桶に移したり、杖を棺に入れたりと映画を見るよりも先に実際に参加しました。生前伯母から、私が死んでも来ない、と言われていたので、「男の方、ご遺体を移しますので手を貸して下さい」とか、「ご棺を車に移しますので、手を貸して下さい」とか言われると、真っ先に加わりました。
日曜日には近所の人達をはじめ、親戚や昔伯母や父と親交があった人が遠路わざわざ来てくれました。昔一緒に遊んでいた一学年上の子も、近所のお兄さんも、いとこも、皆すっかり老けこんでいて、あれーあの人誰だっけ、という人が多かったです。そういう自分も老けたと思いますが。体型はともかく、人相がすっかり変わっていたりすると、自分の人生を顧みたりします。顔の良し悪しはどうにもなりませんが、人相は年月とともに変わるのを実感します。かといって私は易とかできません。
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