ビジネスクラスでの帰国と汚された手荷物
ソウル経由で今朝福岡に着きました。ソウルから福岡行きのコリアンエアに乗ろうとしたら、半券を受け取るときに係員に呼び止められました。なんだろ、俺、何かまずいことしたのかな、と思ったら、ビジネスクラスの席が余っていますのでそちらに変更します、と言われました。
えー、ラッキー。
でも、前に長崎のボスが海外出張の帰りの便でエコノミーの座席がなくてビジネスクラスに変更して帰って来た時にひと悶着があったことを思い出しました。さらに今回はフレラボの事務の人と一緒に帰国しているので、係員の人に証明書を取って下さいとか、半券に一筆添えて下さいとかお願いしたのですが、結局半券にビジネスクラスと書かれていないのでそのまま乗ることになりました。もちろん料金はエコノミーのままでした。
快適でした。
わずか1時間のフライトだったのですが、エコノミーとこうも違うのかと実感しました。フライトアテンダントのチーフと思われる男性が最初と最後に一人一人に、(私には日本語で)ありがとうございました、と挨拶に来たり、スーツの上着を預かってクローゼットに掛けてくれたり(普段なら自分で上の棚に入れる)、一遍味わうと癖になりそうでした。
飛行機から降りるときはエコノミーの人達をフライトアテンダントのお姉さんが押さえつける中を最初に降りるところまではいい気分でした。ところが、預けた荷物がいつになっても出てこなくて、やっと出てきた荷物をつかんで博多駅から鹿児島行の特急に乗りました。歩いていると、荷物がズボンにこすれるときに変な感触がしたので、目をやると、預けてあった荷物に粘着性のある液体がびっしり付いているではないですか。おかげでズボンはてかてかになっていました。たぶん、空港の荷物を受け取るベルトコンベアか、飛行機の荷物を置く場所にジュースか何かがこぼれた上に私の荷物は載っていたようでした。
うーん、やっぱり人生いいことばかりではない。
鹿児島には予定通りについて、学会の研究集会は全部聞けました。
夜は、つくばの中央農研にいたときの知り合いのYさんが鹿児島農試に戻っているので、彼に連絡して黒豚しゃぶしゃぶのコース料理を食べました。
日本に帰るとおいしいものを食べすぎて太ります。
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