伯母の初盆と親のこと
父親の見舞いに行ってきました。顔色は思ったより良かったのですが、それでも一気に年をとった感じでした。母親からは、お盆のことなど気にせずにじっくり療養するように、そしてあまり出歩かないようにと、言付かってきたのですが、とりあえず一時退院できることが決まりました。
翌日、お使いも兼ねて、父親を迎えに行きました。家に戻るとすぐに、いとこと父親と母方の叔父と私の兄、妹とでお墓に行き、お盆さまを迎えに行きました。風が強かったのと、かなり昔のろうそくを持ってきたので、なかなかろうそくに火がつかずに難儀しました。いちおうお墓でつけたろうそくを家の仏壇に持ち帰り、なんとかお盆さまを迎えることができました。昔は2kmほど離れたお墓まで歩いて行って108本のろうそくを立てながら戻ったものですが、今は車で行って、お墓の近くと家に近くにろうそくを立てるだけになり、風情がなくなりました。
二日目の今日は、朝から入れ替わり立ち替わり近所の人達がお線香をあげに来ました。田舎でご近所づきあいが濃密なのと、高齢化のために、実家のある地区だけでもは3軒の家が初盆で、何軒も掛け持ちでまわっている方もいました。
父はまだ完治したわけではないですし、母も具合が悪いので来週早々検査入院しなければなりません。私の親や親戚の叔父叔母も高齢です。もう会える時間が限られてきたので、暇をみては日本に帰るようにしたいと思います。以前は、ほとんど親の心配などしなかったのですが、入退院が現実になってきたので、考えざるを得ないです。
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