疲労蓄積、顰蹙な調査リスト、壁をぶちぬいた部屋
昨日から毎月定例のデング熱媒介蚊の調査を行っています。
疲れているのでしょうか。昨日はタンクの中に入れた温度計を交換する時に指を切り、今日は保健所からバイクで現場に移動してバイクを止めた際にバイクのスタンドで右足をこすって指の皮がすり剥けました。
今日調査した現場はいつも不在の家が多く、なおかつ前回案内された家に再度案内される場合が多いので、なぜかと訪ねたところ、リストには三世帯の場合同じ家の祖父、父親、息子が入っているという答でした。
えー、蚊の調査で家を訪ねるのに、なんでそういうリストを作って渡すんだ、と、どっと疲れが出ました。自分が調査した家はなんとなく覚えていたので、気付いたら避けてきましたが、早く修正しなくてはなりません。
今年の夏は右の家(写真には壁だけが写っています)はまだ立てている最中でした。奥の穴のあいた建物は学生向けのアパートで、敷地ぎりぎりまで右手前の家が家を建てたので、大家さんがアパートの端の部屋の壁をこわして、学生たちが行き来できるようにしたのでした。
ベトナム人の保健婦さんもげらげら笑っていて、こういうの以前だったら自分も単純に笑えたのに、近頃は笑う気になりません。日本に帰って、紅葉を見ながら散歩したい、雪を見ながら温泉につかりたい、しみじみそう感じました。
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