研究と快便
人間、食べたら、出します。
研究活動を食事と排泄にたとえた、ある偉い先生の随筆に書かれていました。快便があるからこそ、健康な生活が送れるわけだし、食事もますますおいしくなります。研究もそれと同じで、論文として形に残して世に出してこそ、正常な研究活動といえるそうです。
私自身はベトナムに来てから糞詰まりです。千葉大にいた頃の論文が滞っていますし、この二年間は長崎大に来てから二つ目の論文に手を焼いています。この原稿はあちこち落ちまくり、今回も半年待たされてリジェクトされました。返ってくるコメントがだんだん辛辣になってきたような気がします。もう一度手直しして、昨日、別の雑誌に投稿しました。
もう一つはベトナムに来てから初めての仕事で、ようやく英文校閲も終えて投稿する段階まで来たのですが、共著者から、医学的な調査なので原稿にインフォームドコンセントをきちんと行ったことなどを加えるように指示がありました。これまで、この手の論文を書いたことがなかったので、この修正にも時間がかかっています。
私は便秘も下痢も嫌で、快便するとトイレで少し幸せを感じます。日々の研究活動も快食快眠快便のサイクルに近づきたいですね。
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