天安門、紫禁城、天壇公園
今日はまず天安門広場へ行きました。話には聞いていましたが、確かに広かったです。広場の至る所に公安がいました。私などは1989年の天安門事件が記憶に新しいのですが、先日の高速列車脱線事故の後処理を見ても中国の民主化はまだ先のことになりそうです。
毛沢東の肖像画がかかっているのは紫禁城の正門です。私たちは肖像画の下の入り口から中に入りました。
紫禁城というとラストエンペラーを思い出します。ジョン・ローンは最近映画で見ませんが、どうしているのでしょうか。
紫禁城の中に入ると人また人で、人をかき分けて写真を撮ったりしました。これは皇帝の玉座です。映画でも使っていたような気がしました。
見学は王道ルートと観光案内に書かれている直線コースを進みました。東西にも御殿と宝物殿があるのですが、時間がなくて今回は最後に少ししか見れませんでした。
昼食の後は皇帝が五穀豊穣を祈ったとされる天壇公園へ。敷地は四角い壁で囲まれて、その中に円形の建物があります。四角は地を円は天を意味するのだそうです。それから昨日からガイドさんがよく言っていたのが9という数字です。日本では苦を連想させるのであまり好まれませんが、中国では良い数字だそうで、この石段も9段ずつ3つの段を積み重ねています。
暑さのせいか、今日も午後にはぐったりしていました。
一日の終わりは北京ダックでした。この店は1864年に創業した老舗だそうで、我々が訪ねたのは市内にあるいくつかの支店の一つです。この店ができたおかげで、宮廷料理を庶民が口にできるようになったとか。サービスは日本と比べて今一つでしたが、料理は確かにおいしかった。
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