ハチに刺され、ミスターミステイクに怒る
今日の媒介蚊調査で、いつものようにベトナム人の家の中に入って最上階まで上がらせてもらったあとで、ベランダへ出ようとしてドアを開けたところいきなり指に激痛が走りました。見ると、軒下にアシナガバチの巣があって10匹ほどの大きなアシナガバチが巣作りをしている最中でした。ドアを開けたときに巣に触れて、ハチを刺激したようでした。
ぬるい、ちょろちょろの水道水で冷やしている最中にも1匹のハチが襲いかかってきました。そいつはひとまず網で撃退したのですが、さすがにこのまま立ち去ると家主に迷惑がかかるのでドアを再び閉めて下に降りました。刺された左の中指は当初は腫れて熱をもったのですが、2時間ほどで腫れはひきました。
調査が終わった後でNIHEに戻って、採集した蛹の処理をした後で昼を食べに行きました。今日は動物昆虫部の部長のPさんの御尊父の三回忌だったので、私も他のスタッフと一緒に彼の家に招かれました。
NIHEに戻った後はすぐに午前中に取ったデータのチェックと入力をしました。私のチームともう一つのチームの2チームで毎回調査を行っているのですが、片方のチームのC君の書いたデータには空欄があったり、字が読めなかったりと何かとミスが多いので困っています。私が彼につけたあだ名は「ミスターミステイク」です。
ともかく、なるべくすぐに彼に尋ねて問題を解決するようにするのですが、時々午後にいなくなります。今日もPさんの家を出た後で消息を絶ちました。
調査の後半の二日間にはC君は家から直接現場に向かった方が近いそうなので、私は前日に彼が帰宅するまでに(4時くらいまでに)入力を済ませ、翌日の準備を整えます。そのためにこっちはお昼休みを削って仕事をしています。それなのに、電話にも出ないのはどういうことなんでしょうか。腹が立ちました。
5時近くになって、「机の上に明日使う紙とGPSを置いといてくれ」とメールが入ったので、聞きたいことがあるからオフィスに来るように言いました。それも5時半までには来るといいながら、時間に遅れて来たので、いい加減頭にきました。
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