景山公園とジャージャー麺
朝9時にチェックアウトを済ませて、荷物を預かってもらってから、景山公園へ向かいました。フライトは午後5時半なので、半日をどこで過ごそうか考えたのですが、緑の多い場所でボーっとしたかったので、消去法で決めました。
地下鉄の駅から15分位てくてく歩いて目的地に着きました。緑が多いという意味では正解でした。ここは明の永楽帝が護城河を掘った土で作ったそうで、山の上には万春亭という楼閣があります。昔はこの山が北京で一番高かったそうです。
万春亭から南を見た眺め。紫禁城がまる見えです。夕方になると紫禁城の屋根が金色に輝いて見えるそうです。
山の上を風が吹き抜けていって涼しいので、しばらく北京市内の景色を眺めてボーっとしていました。
だいぶ汗がひいたので、お昼を食べに行くことにしました。
地下鉄に乗って、観光ガイドに載っていたお店を目指したのですが、移転してしまったらしく、跡地はもぬけの殻になっていました。
仕方なしにまたとぼとぼともと来た道を引き返していくと、路地裏から人々が表通りに出てくるので、なんだろうと思って裏路地に入ってみると、路上市場やこ汚い食堂が立ち並んでいます。
表通りを歩いていたときにやけに生活臭が匂うなと感じていたのですが、裏通りはハノイと全く変わりませんでした。車があるのと、路面が泥で汚れていないのが違うくらいです。上半身裸で、真昼間からビールをラッパ飲みしたおじさんが果物を売ったりしていました。
OLらしき女性二人が出てきたお店があったので、それほど汚くはないだろうとふんで、一人でお店に入りました。
私が頼んだのはジャージャー麺。他の客は焼きそばみたいなのを食べていましたが、今こうして写真を眺めていると、平たい皿にスープなしで麺がのっているのが焼きそばで、どんぶりに汁が入っているのがジャージャー麺な気がしてきました。味付けは薄くて、どちらかというと盛岡のジャージャー麺の方が私は好きです。
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