什刹海を散策
今日も午前で聞きたい講演は終わったので、午後から什刹海(シーチャーハイ)へ行ってきました。
まずは、三輪車のおじさんの勧誘をぶっちぎって鼓楼(コロウ)・鐘楼(ショウロウ)へ。これは元代に建てられた木造建築で、向かい合って建てられています。昔は階上の大太鼓で時を告げていたそうです。
こちらは鐘楼の方です。最初にこちらで切符を買って入ろうとしたら、セキュリティーのおばさんから先に鼓楼へ行けと指示されました。
どちらもこけたら死にそうに急な階段を上り下りするので、汗がどっと拭き出ました。ここで半袖シャツがびちょびちょになったので、シャツを脱いでTシャツになりました。
次に向かったのが銀錠橋でした。途中でなんとなく観光客をひきつけそうな通りを見つけたので入ってみました。煙袋斜街(エンタイシャガイ)といって、古い民家を改造したカフェやお店が立ち並ぶ通りです。
銀錠橋からの眺め。橋自体は長崎の眼鏡橋に比べると全く大したことはありませんが、眺めが素晴らしいです。湖畔に沿って柳の木が植えられていて、カフェとバーが軒を連ねていました。夜になったら若者でにぎわうのでしょうね。ベトナムのようにうるさい音楽を流すのではなくて、ジャズやしっとりした音楽を流してほしいものです。
しばらく湖畔を歩いてから、恭王府(キョウオウフ)へ行きました。これは清の皇帝の一族の旧邸宅で、現存する皇族一族の邸宅のうち最大規模だそうです。それにしても観光客がひっきりなしに来て、行列までできていたりして混雑していました。平日の昼間だというのに何をやっているんでしょうか(人のこと言えないか)。
帰りも三輪車のおじさんの勧誘を振り切って地下鉄まで歩いて帰りました。確かに北京の地下鉄は便利なのですが、ホテルから地下鉄に乗るまでと地下鉄を降りてから今回の目的地まで結構歩きました。この炎天下で余計体力を消耗しました。
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