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2011年10月16日 (日)

ハノイの行きつけの店

 昨日の晩、1時半まで飲んでいたので、朝起きてまだ酒が残っていました。千葉に住んでいたときはまだ行きつけの店ができる前に、(別れた)かみさんと付き合っていたのもあって、行きつけの飲み屋はできませんした(彼女は全く飲めませんでしたので)。栄町に私が衛研に入ったときの次長の行きつけのバーがあってそこは気に入っていたのですが、マスターがガンになったりして休みがちだったので、足が遠のいてしまいました。

 札幌の時はもちろん峯ちゃん。学生にはやや高めの料金でしたが、毎週一回は行っていました。峯さんには、店が終わってから寿司に食べに連れて行ってもらったりしてかわいがってもらったのですが、残念ながら、昨年峯さんの体調が悪くて店を閉めたそうです。

 長崎にいた時は、市立図書館近くの立ち飲みの店です。立ち飲みの店というのは長崎に来て初めて知りました。昼間は酒屋で普通のお酒を売っていて、夜になるとおでんとか、缶サバとかをつまみに出して、お店でお客専用に開けてあるお酒を飲むというシステムです。長崎に来てから演劇鑑賞で知り合った人から教えてもらいました(いつもブログを見ているそうで、ありがとうございます)。

 で、ハノイにもようやく行きつけの店ができました。前にも書いたかもしれませんが、ハノイ工科大近くにある、「エスペランサ」。スペイン語で栄光という意味だそうです。カウンターとテーブルが二つだけの狭い店なのですが、ママさんが日本に長くいたベトナム人の20代の人で、かなりリラックスできます。他のベトナム人スタッフも非常に感じがいいです。一言でいえば彼らは日本語はできる人もいて、できない人ももいますが、空気がわかります。

 昨夜はたまたまカウンターで同席した人がとても面白い人でした。最初はスマートホンをずっといじっていて、オタクか、と思ったのですが、その人の知り合いの方がベトナム人の彼女を連れてきて、私の隣にそのオタクと思った人が座っていきなり話しかけてきて、それはほとんど下ネタだったのですが、私はずっと笑いっぱなしでした。彼は大学時代に峯ちゃんでよく一緒に飲んでいたIによく似ていました。そして、後からその隣に座ったベトナム人の女性はこれも私の知っている人によく似ていました。

 こんなおじさんがベトナムに来て時々ふとまた学生に戻ったような気持ちになるのですが、それはそれでいいじゃないですか。

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