本末転倒な実験室の掃除
今日もいつもどおり実験室で蚊の翅を切って標本を作っていると、掃除のおばさんが入ってきました。この人は、エントで特別に雇っている人らしく、先週も午後に掃除に来ました。
前回はたぶん一回だけだろうと思って、一旦席をはずしたのですが、毎週定期的に、しかも仕事中に来るようだとはっきり言って研究の邪魔です。結局、休日に家でごろごろしていて掃除の邪魔だから出て行ってくれといわれたお父さんじゃないですが、何となくそんな雰囲気になり、仕事を中断して一旦実験室を出ました。
しかし、勤務時間中に実験をするのが本来の姿だと思い、掃除の時間をずらしてくれるように部長のPさんに頼みました。Pさんがベトナム語で、私が仕事をしている時は遠慮するように話をしてもらい、なんとか了解してもらったようでした。
あとからYさんからも説明がありましたが、彼女が時間の都合のつくのが午後2時から4時くらいなのでしょうがないらしいです。今、実験室を使っているのは私だけなので、他の誰からも不満は出ません。それにしても、実験室をきれいにするのはわかりますが、掃除中心になってしまうのでは本末転倒な気がします。その辺のずれがわからないのかなあ。
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