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2012年7月30日 (月)

ニンビン

Photo 先週フレラボの事務の人が任期を終えて帰国したのですが、彼が帰任が決まったとたんに旅行をしたのを見ていて、自分もベトナムにいるうちに旅行をしておこうと思い立ちました。

 それで、土曜日にニンビン、日曜日に香寺へ行ってきました。写真はニンビンの古都ホアルーの城門です。

 10世紀の半ばにようやく北部ベトナムが統一された時の王朝はここにあったそうです。それ以前は中国に支配されていたそうです。まわりが山々に囲まれていてそれがそのまま天然の要塞となっていたそうです。Photo_3

 これは初代国王のディン・ボ・リン祠です。今回は日本語のできるベトナム人ガイドを頼んだのですが、彼の説明はわかりやすくてよかったです。ベトナムの風俗や歴史について詳しく説明してくれました。

Photo_5 昼食後はいよいよタムコックへ。タムコックとはベトナム語で3つの洞窟を意味するそうです。

 中国の水墨画に出てくるような奇岩がそびえ立つ渓谷の中を手漕ぎの小舟で進んでいきます。でも写真を見るとわかるように、船頭のおばちゃんは実際には器用に足で漕いでいます。

Photo こちらのおばちゃんはカメラをぶら下げていて、勝手に写真を撮って売りつけてきました。カメラを持っているからいらないよ、と言ったのですが、しっかり写真を撮っていて、遊覧の後船着き場でしつこく売りつけに来ました。

 観光地なので、ものが高いです。水が2万ドンだったのにはびっくりでした。ちなみにハノイ市内では5千ドンです。

 船を漕ぐ人には1ドル程度のチップを渡して下さいとあらかじめガイドの人に言われていたのですが、漕ぎ手のおじさんの助っ人と思っていたおばちゃんから財布を買ってくれだのと言われたのを断ると、途端におばちゃんが文句を言いだして、チップも一人5万ドンと請求されたのにはいい感じがしませんでした。結局2万ドンしか払いませんでしたが。

 写真の前方には名前のいわれとなった洞窟の一つが見えています。自然が豊かで独特の景観ですが、観光客から金を取れるだけとろうという執念が剥き出しでしPhoto_3た。

 残念!






 









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