エントスタッフにウイルスの研修
エントでも蚊からのウイルス抽出ができるようになるために、Hさんのアシスタントの女の子たちが講師となってエントの人たちに教えています。きっかけは、Hさんのアシスタントの人たちが忙しくなってきたために私がウイルスの分離をお願いしづらくなったためですが、将来的にはエントのためにもなるので、4,5月に研修してもらうことでそのあとはエントだけでなんとかやっていこうという予定です。
Hさんから彼女たちになんかうまいものでも食わせてやれ、という指示もあったので、昨日のお昼は彼女たちの好きなベト飯屋に行って来ました。研修とはかかわりのないアシスタントの子も交じっていたのはご愛嬌だったとしても、なぜか、日本人スタッフと日本から来たお客さんも加わっていて、私が奢りました。
肝心の研修ですが、部長のP君が政治的な意味もあるのかよくわかりませんが、NIMPEのスタッフも研修に加えてほしいと突然、依頼されました。あまり人数が多いと実習のスペースと時間がなくなることもあって、NIHEとNIMPEそれぞれ二人までならいいということでこちらも了解しました。
二日目の昨日はNIHEから一人(もう一人は遅れてきて、そのあと電話を受けて帰ってしまった)、NIMPEから三人でした。NIHEの低いモチベーションにがっかりさせられ、NIMPEの図々しさに腹も立ちましたが、実習の様子を動画に録画したりしているNIMPEスタッフの熱心さには感心させられました。
NIHEにはS君という分子生物担当のスタッフがいて、彼以外の人にもウイルスの取り扱いをマスターしてもらうのが究極の目的なのですが、先行きに多少の不安を感じました。
| 固定リンク
「教育」カテゴリの記事
- 長崎大学での講義(2023.06.22)
- ダニの大家、A先生のお別れ会(2023.05.28)
- 小学校の先生の問題でついでに思い出した兄貴のこと(2022.09.29)
- 長崎からの高校生の研修(2018.08.05)
- 今年も夜間実習が終わる(2018.06.15)
コメント