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2013年4月10日 (水)

マダニ騒ぎに対する自分の立場

 日本では新たなマダニ媒介性ウイルスが問題になっています。SFTSって、最初、少女時代(SNSD)の事務所の後輩かと思いました。それはともかく先日の衛生動物学会でも緊急のシンポジウムが開かれるほど、学会でも巷でも関心のある問題です。

 先月ハノイで、フレラボの何人かと飲んだときに、今、お前はチャンスだ、とか言われたのですが、正直言って実感がありませんでした。適当にかわしていたら、ここまで言ってやっているのにその態度は何だとか言われて、さすがに私も腹が立ちましたが、紀伊のKさんが間に入って事なきを得ました。

 たまたま共同研究者として名前を貸した人が科研に当たって、今年度からベトナムなどでマダニの調査もしなければならなくなりました。長崎でも患者が二人出ていたことがわかり、熱研も長崎県、感染研と一緒に長崎でマダニの調査をすることになりました。私も長崎県の調査で採集したマダニの同定をしなければならなくなりました。どちらも私はお手伝いの立場です。

 私の今の立場はベトナムでのデング熱媒介化のプロジェクトですし、今年は今のボスと約束した研究テーマをやり遂げなければなりません。それと今までの蚊の仕事の論文書きです。マダニが巷で話題になっていても、ベトナムにいる以上、一歩離れた立ち位置にあります。

 正直言って、マダニを材料にした新しいテーマというのはまだ頭の中にありません。他の人がマダニを取ってそこからウイルスを取りだすのをお手伝いすることはしますが、あくまでお手伝いで、私のオリジナリティーはありません。

 時代に乗り遅れたのか、それとも今はまだ待て、という神様のお達しなのかは十年くらいたたないとわからないかもしれません。

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