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2013年9月 2日 (月)

サンプル入手と倫理

 昨日は、日本からOさんがベトナムにトガリネズミの調査に来ていたので、夕食を一緒に取りました。

 実は、彼らがベトナム側のカウンターパートとしているS君に以前ネズミに寄生しているマダニを取ってくれるように依頼したのですが、Oさんらの調査の時にサンプルを採取したため、ややこしいことになってしまったのでした。Oさんと私は知り合いであるので、Oさんの調査のついでに私たちの分のサンプルも取っていたのでした。
 Oさんには後でメールで釈明したのですが、今回、またS君がダニを取っているみたいだ、というメールを受けて、S君にはやめてくれるように連絡しました。が、全くわかってくれず、調査を終えてハノイに戻ってきた本人に直接会って、Oさんらの調査チームの総括であるAさんも交えて話をしたのでした。
 S君には日本からの予算といっても出所が違うことについて説明したのですがわかってもらえず、結局NIHE側が了解しないという理由で納得させました。さらに、前回受け取ったサンプルをAさんに渡しました。
 前に、NIHEとホーチミンに行って調査をしていた時は、こちらが飛行機代を負担しているにもかかわらず、NIHEのS君が上の命令だからホーチミンに残ると言いだしたことがありました。荷物を一緒に運ぶのも君の仕事だろう、と説明したのですが、ベトナム人と仕事をすると、ついでと言って他の研究グループの仕事をかぶせてくることがあります。仕事相手に対する倫理がまだないんだろう、というのが私の今の感想です。

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