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2014年2月16日 (日)

日本とは違うマダニの発生消長パターン

Yen サパから早朝ハノイに着いて、私の家で少し休んだ後で11時にNIHEを出発して空港へ向かいました。次の目的地はドンナイ省のカッティエン。去年の10月に同僚のHさんらと行った場所です。

 ダラットで一泊した後、車に揺られること4時間でようやく到着。川をボートで渡ってゲストハウスにチェックインした後で、さっそく車をチャーターして、前回の採集場所へ連れて行ってもらいました。写真はフラッギングをした後で布についたマダニを取っている元室長のYさん。 

Cat_tien_3

 今回は幼虫がたくさん取れました。次に多かったのが若虫でした。おそらく、11月か12月に乾季に入った直後に雌が産卵して、幼虫が孵化し、早く吸血できた幼虫はすでに若虫になっていると思われます。
 日本では雌が初夏に産卵して、幼虫は夏に出てくるものなのですが、ベトナムの熱帯雨林では違うのですね。乾季なので古い葉は枯れ落ちて林床には葉が堆積しています。雨が降らないので、葉が流れていくことはないのでしょう。林縁の道は乾いていますが、ジャングルの奥に入って行くと林床の土は湿っていました。熱帯の生物学の奥深さを垣間見た気がしました。

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