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2014年3月10日 (月)

ラグビー日本選手権とJ3発足

 今日はラグビーの日本選手権の決勝でした。三洋は松下に吸収されたわけですが、めでたくパナソニックが優勝しました。

 サッカーではいよいよと言いますか、とりあえずJ3が始まりました。サッカーはスポーツ文化として裾野を広げています。先週、タッチラグビーの後の飲み会兼夕食で、かつてのベルディ読売がJリーグ発足の時に、地域名を看板にしようというスローガンにナベツネがあくまで読売の看板を出す、と言い続けて、川渕チェアマンが徹底抗戦をしたということで話が盛り上がりました。
 当時清水に行くつもりだったカズに、「読売に来るならいくらでも金を出す。」と言い放って、隣で立ち聞きしていたラモスが、じゃあ俺にも1億出せよ、そしたら武田も、ということになってしまって、ベルディ今では当時の面影なしです。そりゃ、日産は天皇杯とか意地でも負けたくないですよね。
 で、私としては何を言いたいのかというと、とりあえず野球はナベツネがいなくなるまでは我慢してといいますか、なんとか成り立っているのでほっといて、ラグビー、バレー、バスケット、アイスホッケーのようなチームスポーツは、サッカーにのせていってもらっていけばいいと思います。まだ、商業的には成り立たないと思うので。
 地方地方に特色があるわけですから、たとえば南西日本でアイスホッケーのチームはないでしょう。私の地元の群馬県だったら、スキー、スケートができるので、スキーの男子複合をザスパ草津がフォローというかサポートしてもいいと思います。そこでオリンピック選手が出てくれば、皆さんカンパしますし、才能のある若者が集まってくると思います。
 子どもたちがサッカーをやっていてどうしてもうまくなれなかったのだけど、ラグビーボールを蹴ったらすごく飛んだので、ラグビーを始めようとと思った、という人生経験を積ませるようになれたらいいですね。だめだったら、こっちにいけばまだ可能性があるよ、といういくつもの選択肢を与えてやれる環境は、都市部のスポーツジムのような場所が、日本中どこでも、図書館か公共のプールへ行くような感覚で、安く(施設を利用するにしても銭湯代よりも安く)、気軽に行けるように、そして地域独特のスポーツカラーを出せるようになればいいと思います。そういう意味で、プロもいるとはいいながら実業団の看板を出しているラグビーに対してちょっと淋しさを感じました。

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