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2014年3月12日 (水)

来年度の計画をエントで話す

 昨日は、エント部長のPさんから、エントのスタッフ向けにプレゼンをしてくれないかと言われたので、来年度やる予定の研究計画について説明しました。以前から機会があったらやってくれと言われていたのですが、今朝、毎週やっているミーティングの後に少し話をしてくれないかと再度言われたので、やることにしました。今週の木曜日にCRNIDの人たちに向けて、研究の進捗状況について説明する必要があったので、スライドを作っておいてもいいかなと思ったのです。内容はこれまでのデータを盛り込もうかとも考えたのですが、プレゼンを了承した後でエント内部で話し合ったらしく、元室長のYさんが、これからの計画を簡単にしゃべった方がいい、という示唆がありました。

 昨年の暮れから、Pさんから論文をもっと出してくれとか、自分達が書くからデータをくれ、とか言われるようになりました。どうも所長から助教授になるには論文の数が足りないと言われたそうです。日本でも同じ状況なのですが、ベトナムではその点が露骨で、全く調査研究とは関係ないはずの人たちも共著者として加えろと、言ってきます。私たちも以前某研究所と共同研究を行った際に、論文を出版するにあたって全く知らない副所長数名を共著者として加えさせられたことがありました。研究の書類を審査したり、いろんな手続きをするのに彼らは貢献した、というのが共同研究者たちの意見だったのですが、それは研究ではなくてその人たちの仕事でしょ、と言いたくなりました。
 いずれにしても、データやスライドを渡して、ベトナム語で勝手にレポートを書かれてしまったのではたまりません。こちらが知らずにいたら二重投稿になってしまいますから。今回、予備実験的なデータは出しましたが、これからやろうとしている内容を中心にスライドにして話しました。

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