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2014年3月 8日 (土)

国際婦人デーとデータ取りに苦労したマダニの論文

 明日は国際婦人デーです。日本ではなじみが薄いのですが、ベトナムでは職場の女性スタッフに感謝の意を示す一大イベントです。明日は休みの会社が多いせいか、昨日、今日とお昼時のレストランは混雑していたそうです。

 フレラボでは、NIHEから少々遠かったのですが、ヘリテージホテルへ中華を食べに行きました。ここは割とうまくて安くて、それほど混雑していないので、穴場です。今日も婦人デー前日だというのにすいていました。
 ここに来るといつも注文してくれたHさんが帰国したので、代わりに私が注文しました。品数が少ないのじゃないか、と危ぶまれたのですが、一品のボリュームが結構あったので割と腹いっぱいになりました。男性一人につき女性二人分も含めて支払ったのですがそれでも50万ドンほどでした。期待通り。
 今週は、前半は蚊の殺虫剤の試験、後半は以前投稿した蚊の論文のデータを解析し直して1週間が過ぎました。
 それから、おかげさまでマダニの論文が一つアクセプトされました。銃殺されたシカからマダニが離れていく時に雄雌に違いがあるかというデータです。最初はoriginal articleで投稿したのですが、short communicationかresearch noteにしなさい、という編集者からの指摘が戻ってきたので、すぐに書式を変えて送ったのでした。もうじき三カ月たつので、そろそろ打診しようかなあ、と考えていたら、今週になってあっさりと、印刷するから出版社からの連絡を待て、というメールが来ました。この調査は、ハンターさんや千葉大の当時の4年生と修士の学生たちに協力してもらってようやくデータを取ったものでした。苦労した割には中身は、という結果でしたが、なにわともあれ、出版にこぎつけてよかった。

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国際婦人デーとデータ取りに苦労したマダニの論文: 吸血動物研究者的独言

投稿: cheap christian louboutin | 2014年3月27日 (木) 11時04分

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