« 腰を痛めてマダニ採集と果樹園おじさんの娘の披露宴 | トップページ | カンボジアでのマダニ調査終了 »

2015年3月 6日 (金)

調査終了前日

Photo_8  午前中はまた別の場所へ。最初は、また農場の端っこの森か、マダニはいないんじゃないかと思ったのですが、それからどんどん山に登っていったので、とりあえず案内としてのハズレはなく、森林地帯としてはよかったです。幼虫以外の成虫と若虫が取れました。幼虫が取れすぎると腰に負担がくるので、ラッキー。

3  山のふもとで私はくくり罠に足を取られました。写真は私が脚で踏みつけているところ。フラッギングに気を取られて全く気が付かなかったです。それなりに動物はいるということですね。と感心している場合じゃなくて、今回3日間午前午後と6回山に入ってくくり罠を見つけたのは2回でした。野ブタがかかった場合は食べて、それ以外の小動物の場合は売るそうです。

 Photo_9 今回は、森林局の研究員の方は常に1名付き添って、時々カウンターパートのSさんも加わりましたが、それ以外の人の場合もありました。4日間のうち2日間、一緒にまわった森林局のおじさんはすごく腰が低くて人のいい感じの方でした。マダニの幼虫をもうそれ以上取ってくれるな、と言いたいくらい取ってきてくれました。一昨日から来た、別の森林局の人はたぶんフランスの血が混じっている感じで、すごく真面目でマイペース。それから、自動小銃を持った警官が4人待機していていつも2人が付きました。Sさんの話ですと、警官がいないと仕事ができないそうです。あとは、山を案内してくれるおじさん。普通の道を歩いているときはとても遅いのですが、山に入るとなたもしくは山刀を使ってどんどん道なき山を進んでいきました。今日も、おじさんに山頂にどうやって行くのかと聞いたら、おらしらねー、で、本当に道を見失ったわけではなくて道がなくなったので、7合目辺りで引き返しました。

 乾季といいながら暑くてたまらないので、午後は一眠りして、2時半から調査を再開しました。酒の強い、3人のうちの最年長の警官のおじさんと人のいい感じの森林局のおじさんは共に55歳で、たぶん次が私のはずですが、かなり疲れました。高温は低温に比べて体力を消耗します。

 1時間ほどで猛烈なスコールに降られて、作業は中断しました。雨宿りさせてもらった家は胡椒農園の隅にあったのですが、壁が1/3ほどしかなくて、風が吹き付けたのでびしょ濡れになりました。1時間で雨はぴたりとやんだので、ステーションに帰りました。食事の前に今回の調査の精算を済ませました。その後は軽い宴会をしました。が、なんか、ベトナムとは違う雰囲気を感じました。Sさんの上意下達というのがあるのか、それともやっぱり内戦の後遺症があるのか。

|

« 腰を痛めてマダニ採集と果樹園おじさんの娘の披露宴 | トップページ | カンボジアでのマダニ調査終了 »

研究」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 調査終了前日:

« 腰を痛めてマダニ採集と果樹園おじさんの娘の披露宴 | トップページ | カンボジアでのマダニ調査終了 »