今回のPhu Yen出張は、雨季の現場の下見と蚊の採集を兼ねていました。前回の乾季の時の出張の時に、雨季になるとテトに出荷する桃と金柑に雨水が溜まるぞい、と指摘されていたのですが、鉢植えの土は土というよりもむしろ海から持ってきた砂で、鉢には底に穴が開いていたので、水は溜まらないようでした。
、あー、と思いましたが、耐性ができたみたい。
一応、下見が一通り終わった時点で、これからご厄介になるTuy Hoa中央病院の前を通り過ぎて、海に行きました。
Tuy Hoaの海はとてもきれいで、房総の九十九里浜を思い出しました。本当です。
ホテルからこんなに近くに海があったんだ、と初めて知りました。
夕食は、私たちがPhuYen省とTuy Hoa市の保健局の局長さんを招いて夕食になりました。
ベトナムの田舎のしきたりといえばそれまでですが、アシスタントのDさんも飲まされて、私も一気のオンパレードで、そのうちに、実質的な現地の相手方のKさんが(私の知り合いの)T田さんばりにお店のギターを借りて歌を歌い出し、角田も歌えとなりました。さらには、私の相方のD君は詩を語り、Tuy Hoa市の局長さんも詩で返答していました。彼らはpoemと言っていたので、詩と訳しましたが、むしろ落語に近い感じがしたのは私だけ、ですね。
盛り上がったのはいいのだけど、科研費と支部会の発表はどうしようか。
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