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2015年10月28日 (水)

実験室の電気容量と長崎大の冷凍庫

 今日は勤務中に腹の立つことが午前と午後にありました。

 本来なら朝9時にNIMPEからマダニの専門家の人が来てベトナムのマダニの同定について教えてもらう予定だったのですが、なかなか来ないので間に入ってくれたエント元室長のYさんに聞いてみたら午後になったとのこと。昨日は日にちを間違えて9時に来たのに。
 まあ、それなら蚊の仕事をしようと気持ちを切り替えてメールで日本の関係者にプロジェクトの進捗について報告したり、相談したりしていたところ、現室長のLさんがオフィスに入ってきました。
 何の用か、尋ねると、英語でペラペラと説明をされたのですが、要するに実験室にある長崎大の冷凍庫を2階に移してくれないか、ということでした。2階の冷凍庫を置いてある部屋はすでにいっぱいでスペースなんてありません。ノースペース、と答えた後に、なぜ移さなければならないのか、と問いただすと、PCRをフル稼働していると電源が落ちてしまうので、一番電力を食う冷凍庫を外に出したいから、という返答でした。
 とりあえず実験室までついて行って、状況を見ました。そういえば人工気象装置のうちの一台がすぐにブレーカーが落ちてしまうので、使えない状況にあります。とりあえずすぐに使う予定はないので、そのままにしてありますが。
 エントはオーストラリアのプロジェクトが進展して、PCRを行う人手が足りなくなって、英語の能力があってさらに分子生物学実験ができる人材を、私がアシスタントを雇った時期とほぼ同時に一人雇いました。確かに彼女は優秀で、見ていて良識的ですし、よく働きます。でもおかげで実験設備がフル稼働して部屋の電力オーバーになってしまったようです。
 廊下に置いてもいいか、という問いかけには、ノー。ベトナムでエアコンのない場所に置いたら冷凍庫は故障するに決まってるでしょーに。 とりあえず、1年前に実験室の電気容量を上げる工事をしたのだから、もう1回工事できるか聞いてみては、と言っておきました。
 オフィスに戻ってパソコンに向かっていたら、だんだん腹が立ってきました。1年前に長崎大の冷凍庫がトラブルの原因になるからもう置いておけないと言われて、古い冷凍庫を処分して新しい冷凍庫を購入したのでした。その際に、実験室の電気容量をアップした方がいいという話になり、長崎大学が工事費用を負担したのでした。それなのに、お宅の冷凍庫を出せとは何事ですか。
 夜、たまたまJICA関連の人と飲む機会があり、私の隣に座った方がたまたま建築関係の方だったのでこの話をしたところ、工事をした際の図面が残っているはずだから(専門家が)それを見れば何がトラブルの原因か分かるという話でした。まあ設計の段階で、ここまで電力を使うとは予想しなかったのでしょうね。
 腹が立ったり、がっかりしたり、情けなかったり。もう一つの話はマダニの同定に絡んだことなのですが、まだ明日も続きますし、長くなったのでここで終わりにします。
 

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