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2016年4月 8日 (金)

隠れた仕事での苦労

 今は隠れて仕事をしている状況なので、あまり仕事について書くつもりはなかったのですが、ベトナムの人たちのことについてなので書きます。

 昨日は、NIHEとTuy Hoa市の保健所の若い男性スタッフとTuy Hoa市郊外の保健所の男性とどう見てもそこら辺のお兄ちゃんみたいな若い男性がなぜか調査に加わりました。
 現地の家を3軒ほどまわった後で、私も、お兄ちゃんが、何をどうしたらいいのかわからない、ということがわかったので、NIHEのスタッフに、じゃあ、(言葉は通じなくても私がやっていることを真似すればいいから)私について回るように話したところ、お兄ちゃんの返答は、家に帰ります、でした。
 一方、もう片方の郊外の保健所の男性ですが、彼も何をしたらいいのかわからない、という感じだったので、尋ねた家の花瓶を調べていいか、家主に聞いてもらって、ボウフラがいるかどうか調べてくれ、と頼みました。
 ところが、1軒目の家では、あの花は造花だと言い(違っていました)、5軒目の家では棚にある花瓶を取れないといい(家主は畑仕事をしていたのですが、だったら自分で台を探して取ればいい話)、花瓶の水を捨てた後に私に汚れた検査用の容器を手渡してから必ず自分の手を洗いに行く (調査に使っている容器をきれいにしろ、と言いたくなるのは道具を大事にする日本人の習性なのか)、おまけに花瓶の水を捨てる時には腰を引く(俺のサンダルにかかっている)。1軒1軒が離れていたので、バイクでNIHEのスタッフを運んでくれただけでもありがたいというべきか。
 今日は私とNIHEとTuy Hoa市の固定されたメンバーの他に、郊外の保健所の女性スタッフと2人の若い女性が加わりました。
 聞いたところによると、若い女性は大学を卒業したばかりでインターンで、昨日途中で帰ったお兄ちゃんもそうだったらしいです。
 ところが、今日の二人は、自分が何をするべきかすぐに理解して、訪問した家々で花瓶がないか家主に聞いてから検査をして、さらに私や他のスタッフが調査をしているところをスマホで撮ったりしていました。
 うーん。
 今日はすごく暑かったのですが、昨日とは違って家々が近く、予想より早く仕事を終えました。
 ところが、4つのチームのうち2つのチームが勝手に仕事を終えてホテルに引き揚げてしまいました。確かに最低25軒はクリアしたのですが、目標は30軒です。しかも、まだ10時半でした。
 Dさんと話し合って、彼からきちんと30軒まわるようにしよう、と話してもらったのですが、私も、もし何かトラブルがあって作業を中断しなければならなくなったら、他のチームに電話をかけて、サポートにまわるようにしよう、とにかく、利己的なことはやめよう、と話しました。
 社会主義国の人に自分からこんなことを言っていいのか、とも後から思ったりしました。
 とりあえず、Dさんが取り計らってこの日の夕飯を海鮮料理の店で食べることにして、パスツールのスタッフとも飲んで、ストレスを発散することにしたのでした。
 

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