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2016年12月10日 (土)

日本のJリーグと大学ラグビーで思ったこと

 ハノイに戻ってからネット経由のテレビでJリーグのチャンピオンシップとラグビーの早明戦を見ました。

 まず、Jリーグの浦和対鹿島ですが、なんというか浦和はやっぱり勝負所で弱いです。多分日本一のサポーター数とそれをバックにした豊富な資金力で野球の巨人か、日本版バイエルンミュンヘンに近い状態になっているのですが、それでも鹿島には負けてしまいました。一方の鹿島ですが、8年ぶりの優勝だったそうです。まあ、年間順位3位からJリーグ王者になったのは、サッカー形式を真似て野球でも敗者復活戦を導入して日本リーグを、負ける気がしねー、と黒Tシャツの応援団を盛り上がらせて優勝した千葉ロッテを彷彿させました。巡り巡って、鹿島が久々に優勝。それでもたかだか20年かそこらのJリーグの歴史の中で9回優勝ということは45%くらいの優勝となりますから、すごいものです。ジーコは代表監督ではダメでしたが、鹿島というクラブチームには勝ちにこだわる姿勢を徹底的にチームに埋め込んだと言えるかもしれません。
 早明戦は、いい試合でした。今の選手は技術的にうまいし、戦術も工夫されていて、それを選手がよく理解しているのがわかります。それに、ある意味、学生が純粋でバカになりきるところがすごい。この試合のためなら死んでもいい、と両校のOBが話していましたが、なぜか学徒出陣を彷彿させる、君が代が聞こえてきそうな、独特の雰囲気があります。
 ところで、NHK杯から続く、学生が社会人チームに参戦して日本一を決める形式がなくなったそうです。それに対して帝京大の関係者が、どうやって学生の士気を高めたらいいのか、というコメントをしていました。これはもしかしたら、ラグビー協会のトップの人たちの帝京つぶしと受け止めても致し方ないかもしれません。私の個人的な主観で言えば、昔は釜石や東芝、近鉄などの企業に高卒で採用されていた人材を帝京が取り込んでいる気がしないでもありません。それを東大を除く6大学の面々が面白くないと思っているような気がします(これも私の偏見です)。
 帝京は、早稲田出身の水上氏などをコーチに迎え、徐々に実力を蓄えていた矢先に、私が大学を卒業したすぐ後だったのですが、千葉大、早稲田大の学生が最近新聞で問題になった婦女暴行をラグビー部員がやったとマスコミに取り上げられ、活動を自粛せざるを得ない事態になりました。裁判では、ラグビー部員の潔白は証明されたようですが、まあ、止めなかったのは良くなかったのかどうかはさておき、その後マイナスから再起して念願の大学日本一になり、8連勝という金字塔を多分今年打ち立てると思います。
 要は、ラグビーW杯も3年後に東京であるし、大学へと回り道しないで勉強が苦手な奴は早くプロを目指せ、ということでしょうか。政界、財界の有力者は6大学のOBが多いし、ラグビー関係者となると尚更です。これも私の偏見です。

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