合気道仲間の改築祝い

　昨日はタッチラグビーの後、合気道の仲間のベトナム人の家に改築祝いで呼ばれたので行ってきました。部屋が臭いな、と思っていたら犬肉だったり、最初から地酒を飲まされたりしたのですが、ご両親とも友好的で良かったです。彼とはサッカーと合気道つながりなのですが、宴会では合気道関係者がほぼ半分以上を占めるほど多くて、個人的にはあまりアウエーな感じはありませんでした。

理不尽な状況で感じたこと

　来年度の計画書についてこの数週間迷った挙句に提出したのですが、世の中、理不尽なことが多いと感じるこの頃です。

　私なんぞ人の研究を審査したりすることは多分一生ないと思いますが、偏見や狭い価値観で他人を判断するような人間には絶対にならないようにありたいと思います。何よりも自分の仕事に信念を持った、強い人間でありたいです。それには独立独歩できる環境に自分を置かなければなりません。自分についてきてくれる人たちを守らなければなりません。

所詮ベトナムを垣間見た、ジェットスターエアライン

　朝4時過ぎに起きて、4時45分にタクシーで空港に向かいました。5時半に空港に着いたのでトイホア行きの飛行機の出発1時間前でした。

　アシスタントのDさんが少し遅れたのですが、いつもはガラガラのジェットスターエアラインのカウンターの前には行列ができていました。行列の最後尾に並びましたが、なかなか進みません。

　そのうちにホーチミン行きの乗客はお知らせ下さいと航空会社の案内の人がアナウンスを始めました。トイホアに行くのだけどとDさんが尋ねると、まだです、という返答をもらったのが30分前でした。

　10分ほど経過してから、案内係の人はトイホア行きの客はこちらに来てくださいと言うので、彼女の指示通りに並んだカウンターは皆トイホア行きでした。これ全部時間内にさばけるのか、と思っていたら、この案内係の人は、こちらのカウンターで待て、いや、やっぱり前のカウンターと、パニックに近い状態になりました。

　 そして、カウンター係りの人が私たちの情報を入力中に印刷したチケットを破り、もう間に合わないので、返金してくださいと、チケットと荷物を突っ返してきたのでした。

　私もDさんも、信じられないのが半分と、なんていう対応だと頭にきて、案内係の人に説明を求め、彼女の上司にも説明を求めました。

　 彼曰く、カメラに録画されているので、1時間ほどかけてそれを確認してから対応します。

　結局、ホーチミン経由で6時間遅れでトイホアに到着しました。今日の午後から仕事を始めるはずだったのですが、今日の分は最終日にまわすことにしました。

　Dさんも嘆息していたのですが、最後まで航空会社からすみませんの一言もありませんでした。

　所詮、これがベトナム。