リジェクトされたP&Vへの投稿論文
2月末に投稿した論文がリジェクトされました。投稿してから2週間後に、どうなったかと思って電子ジャーナルのHPから自分の論文をチェックすると、受付時に記入漏れがあったようで、まだ査読にまわされていませんでした。急いで不備があった箇所を修正して、再投稿。電子ジャーナルは国際郵便で郵送する必要もなくて便利になったのですが、論文の内容自体とは別に倫理相反をはじめとしていろいろ記入しなければならないことが多いので、それはそれで大変です。昔ならカバーレターに決まり文句で、他の雑誌には投稿していません、とか書いただけで済んだのですが。
一ヶ月経った後でも査読中となっていたので、まだなんですかと編集部にメールしたところ、投稿者用の画面が、査読者にまわしています、に変わり、翌日から査読中になりました。明らかに、編集部が査読者に回すのを忘れていたようです。
昨日、ようやく査読者が読み終えた、というメッセージが見えたのですが、査読者のコメントがないので、恐る恐るどうなったのですかと、再び編集部に問い合わせたところ、編集長が決断中なのでしばし待て、という返事が戻ってきました。
今朝、その編集部から、とある論文を査読してくれないかの問い合わせがあったので、内容的に自分の論文とも関連がありそうだったので了解したところ、2週間以内でお願いしますという返答のメールがすぐに戻ってきました。そして、午後になって、私の論文に対して、残念ながら、で始まるリジェクトのメールが届きました。
おい、
そう言いたくなるような展開になりましたが、査読者のコメントは、価値のある内容なので、再度投稿し直すなら見てやっても良いという割と好意的な内容でした。まあ、あれこれと時間がかかってしまったので、一旦切ってしまったのでしょうね。出版までの時間短縮が大命題の学会誌において、電子ジャーナルにも関わらずこれだけ時間がかかったのは統計学的には外れ値扱いでしょうから。
レフリーのコメントを参考にしながら論文を修正します。
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