父は先月の中旬の手術後に家に帰ってから具合が悪くなり、それ以来群大病院に入院しています。先週の土曜日に妹と共に見舞いに行ったのですが、あまり話をしませんでした。昨日も母親と見舞いに行ったのですが、寝たまま起こしても起きようとはしませんでした。この1、2年はボケがかなり進行したのですが、体力も気力も相当弱くなってきたように見えました。それを介護している母親が時には父親にはうるさく感じられ、私も母親の肩を持つことが多かったので、敬遠されているように思います。本人は意識が朦朧としているようで、もう点滴もできなくなりつつあります。
家で考えていても鬱になっていくだけなので、赤城山に登ってきました。家は赤城山の西側にあるのですが、北回りで車で東側に回って花見が丘キャンプ場から黒檜山へ登りました。黒檜山は赤城山のなかで一番高い山なのですが、たぶん私が知っている赤城山一帯の登山道の中で一番整備されていて、緩やかな道ではないでしょうか。黒檜山から駒ケ岳に登り、またきた道を引き返して、車で今度は利平茶屋森林公園へ。ここから鳥居峠に登りました。このルートは昔ケーブルカーがあった場所で、かつての残骸が残っています。帰る途中で、御神水の立て札があったので水を汲んできました。
家に帰ってから、赤城の御神水をネットで検索してみると、昨年までは山頂の売店からケーブルカーの階段に沿って降りて行けたようです。しかし、今は階段も途中で壊れ、御神水にあった足場も水の出てくる竹筒も無くなってかなり寂れていました。ネットでは3箇所から水が出ていますが、私の見たときは2箇所からしか出ていなくて、とりあえず手が届く場所で水を汲みましたが、美人の水だったようです。ペットボトルに入れて、家に帰ってから神棚と仏壇に供えました。
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