日本で開催のラグビーW杯と戦闘前の儀式
ラグビーW杯が始まりました。私の周りには日本での開催は一生に一度あるかないかなのだからと、もう仕事どころではない人達がたまたま多いです。
ハカはオールブラックスの試合前の伝統の儀式で、元を辿れば50年前の日本テレビのドキュメンタリー番組で紹介していたニューギニアの首刈り族、じゃなかった、伝統的社会の人々が戦さの前にやっていた儀式です。南太平洋のトンガとかフイジーとかも同じような儀式をしますが、それ以外の国はそういう儀式を試合前にはしません。
で、日本だったら戦さの前に何をしたのかとかいろいろ考えて、信長の敦盛とか、武田軍団の「御旗楯無」かと思ったら、日本代表の合宿には赤備えが鎮座されていました。
うーん。映画やテレビでは、御旗楯無もご照覧あれ、というのは武田勝頼が家臣の制止を振り払って、この鎧を前にして文句を言うな、と説き伏せるシーンが多いので、やっぱり死を覚悟してとか、君が代とかに至るような気がしてしまいます。
ハカって、実はなんて言っているのだろう。
最近のコメント