父の死
朝早起きして、久しぶりにザンボー湖の掃除に行きました。掃除を終えたら皆とカフェに行って、だらだらとお茶を飲んでから帰りました。家に帰る前にNIHEに寄って、先週吸血させた蚊の世話をしました。
家でメールをチェックしてから論文を読もうかと思っていたら、妹から、父が死んだという連絡が入っていました。日本で使っているスマホは仕事には持っていくのですが、ベトナムでは家でラインのチェックをする程度で普段は持ち歩きません。部屋のwifiの電源を入れたためか、このスマホのラインにも数分前に連絡が入っていました。父親が危篤なので病院に車で向かっているという連絡と、その30分ほど後の死んでしまったという連絡でした。
ネットで海外赴任中に肉親が死んだ時の対処法について調べて、まず飛行機のチケットを取りました。運よく今夜の分が取れたので、その後上司をはじめ仕事に関わる人たちに一週間ほど帰国しますと連絡を入れました。最初は金曜日に戻ろうかと考えていたのですが、土曜日のベトナムPCOの設立記念会は別にスピーチも仕事もないので、日曜の夜の便で戻ることにしました。
母と妹は病院か父の勤めていた典礼会館に行っているのか昼間は連絡が取れなかったのですが、夕方に妹と電話がつながりました。通夜と告別式は私が帰ってから決めるそうで、明日にでも相談しなくてはなりません。
6年前に父が倒れて一時は持ち直したものの、それから痴呆が進み、足腰もだんだん弱りました。今年の7月に再び倒れて、延命治療に入ってからは母と覚悟はしていたものの、先々週に顔を出した時には前よりも元気そうに見えたので、来年の正月までは大丈夫かなと思っていたのです。
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