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2020年6月

2020年6月23日 (火)

最近、本当に腹の立ったこと

 最近、土地のトラブルのことで精神的に疲れています。近くにあるうちの土地を40年くらい前から地元の土建屋に資材置き場として貸していたのですが、その近くの家から、夜作業している音がうるさい、孫が受験に失敗したらどうするんだ、というクレームが出るようになり、さらにその家の主人が重機が入れないように空き地にブロックを並べたりしたので、立ち退くことになったのでした。

 しかし、土建屋の若社長が言うには更地にした後で杭を勝手に打ってあったり、自分の家の方に雨水が流れてこないように土を盛り付けろとか要求してきました。うちの母親と前回話し合いに行った時には母親を怒鳴り散らして物別れになったため、最終確認として、そして母親のボディガードとして私も立ち会いました。

 堂々巡りの話し合いを母親と相手がした後で、最終的に道を斜めに区切るように境界線を引いて、じゃあこれで、となった後で、重機で土を盛れ、と相手が言ってきました。そこで初めて私が、〇〇土木さんは更地にしてうちに土地を返したし、境界線も決めた。重機で工事をしろというけど、誰がその工事費を払うんですか、と言うと、相手は黙り、それからぶつぶつ言いながら引き上げたのでした。

 その家の主人が嫌がらせにブロックを並べた空き地にはかつては営林署の官舎があって、職員が引き払った後はもともとうちの土地だったのでそのまま譲り受けて、当時ゴルフ場に勤めていたご夫婦に貸していました。奥さんが癌で亡くなった後は、旦那さんが一人で暮らしていたのですが、この旦那さんが気持ち悪いと、クレーム家の奥さんと娘が言い出したため、クレーム家の主人は亡くなった奥さんの実家へ出て行ってもらうように話に行ったり、孫に話しかけるなと言ったり、さらに、玄関をほとんど使っていないようだから、道に塀を立てていいか、とうちにも伺いに来たそうです。うちの親達もベニヤ板のようなものだろうと思っていたところ、玄関の前にブロック塀を立てたそうです。

 結局、このような嫌がらせに耐えられなくなって、嫁いですぐに離婚した長女の元に引っ越して行きました。そしてうちの父親には、もうあの家には人を入れないでくれ、と頼みに来たそうで、父も空き家にするくらいならというので、取り壊し料は向こう持ちという条件をのんだそうです。

 出て行ったご主人の見かけは確かに悪いのですが、変な人ではありません。私が長男を、妹が長女の家庭教師をやったこともあって家族ぐるみの付き合いをしていました。

 そもそも亡くなった奥さんがクレーム家近くにあった玄関を使わなくなったのは、クレーム家の親父と顔をあわせたくなかったからです。だって彼は露出狂だったから。

 私も高校生の時、同級生の女の子達から相談されました。下校時になると2階のベランダに出てきてバットをしごいているから、なんとかならないかと。彼女達は本当にバットをしごいていると私に言ってきたので、最初はなんのことかわからんかったけど、その家の前の田んぼで作業をしているおばさんを見下ろしながらしごいていたそうです。

 家の中であろうと露出行為は公然わいせつ罪というのが今の認識なのですが、当時はこういう事例をネットで簡単に入手できる状況ではありませんでした。このおばさんは目をつけられてしまって自宅の庭に出ると向こうで露出を始めるので、旦那さんに頼んで向こうが見えないように木を植えてもらってました。また、クレーム家の隣に左官屋の一家が住んでいて、両親が朝早く仕事に出た後で8時頃に一人娘が仕事に行こうとすると、チンふり(私の母曰く)を見せられていたそうです。左官屋のおじさんが土地の境目にトタンをして見えないようにしたのですが、今度は別の位置からチンレツ。しばらくして左官屋さんも引っ越しました。その跡地を買い取って、今は長女夫婦が住んでいます。

 意図してちんれつ、そして結果的に近隣の住民を立ち退かせて今は広くなった敷地に自分たちと娘夫婦とで暮らしています。うちは店子を2つ失いました。そして官舎の跡地も手放すことになりました。

 田舎の人たちなのでお隣との問題は警察沙汰などにはしたくないという意識もあるのですが、悪いのはチンレツ親父で家族は悪くない、というのもあるのです。うちの母も、お隣が気持ち悪いから立ち退かせてくれ、とチンレツの奥さんがうちに訴えに来たときに、クワさんは悪い人ではないと言った後で、じゃあオタクの主人はなんなんだ、という台詞を何度も飲み込んだそうです。それを言っちゃあ、家庭崩壊、自分はその引き金を引きたくないみたいです。

 私の別の同級生の女の子のおばさんが実はチンレツの奥さんで、バットしごきの話の時に同級生とその子に相談しようかという話も出たのですが、すぐに却下になりました。結局、彼女を傷つけるだけですから。

 身勝手な考え、そして汚いやり方で土地を取る。日曜日の話し合いの後で母親から詳しい事情を聞いて、本当に腹が立ったのでした。何よりも人の奥さん、娘を精神的に傷つけておいて、家では妻を支える良き夫、娘の良き父親を演じているのに腹が立つ。

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2020年6月 3日 (水)

パワハラ

 4月から自宅で論文書きをするようになって、2ヶ月経ってようやく一つ投稿しました。書きやすいものからということで致死型トラップに関する色と蓋の効果についての内容だったのですが、ボスは全く関与していなかったので、彼の名前を共著者に入れずに英文校閲に出し、投稿しました。

 一昨日、昨日と研究室の人から、所長命令であるからボスの名前を入れよというメールが入り、今日、再び、今後ベトナム拠点で行った研究に関してはボスの名前を入れよという内容のメールが入りました。ボスからのメールでは、正直名前なんてどうでもいい、という立場。

 これまで社交辞令もあってボスの名前を入れたところ、本人から外してくれ、と言われて外したこともありますし、もちろん共著者として加わってもらったこともありました。今回の所長の命令は明らかに越権行為であり、パワハラです。

 すでに首になっているので、別に失うものはありません。

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