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2020年12月

2020年12月30日 (水)

2020年の私の十大ニュース

今年の十大ニュース。ただし、今年は順位をつけず、起きた順に記述します。

1. バンコクのマヒドン大で蚊の標本の残りをデジタル化しました。出張が認められず、個人負担となりました。大学の同級生がバンコクへ転勤となったので再会。

2. ホーチミンパスツールのTさんの紹介でカントー大学の医学部へ面接に行ってきました。あちらの提出した条件に合わず、不採用となりました。

3. 任期終了で長崎大学を退職し、ベトナムから帰国しました。片付けと引越しが大変でした。コロナの影響で何人かのベトナム人の友達とは別れの挨拶ができませんでした。

4. 珍しく東京で3月末の雪の中、コロナ対策のためレンタカーで実家に帰りました。2週間の自宅軟禁の後、市役所で行政手続きをして、ハローワークで毎月失業保険をもらう生活が始まりました。

5. Macは帰国直前にコーヒーをこぼして動かなくなったので、修理に出しました。ついでに時計と靴も修理に出したのですが、どちらもコロナの影響で遅れました。

6. 土木会社に貸していた土地のことで近所とトラブルになったので、母親の付き添いで私が話し合いに立ち会いました。結局、土木会社は立ち退くことになりました。

7. 長崎大学の時のメールアドレスが使えなくなり、いろいろと不便になりました。アドビも今まで通りに更新できなくなり、イラストレーターだけ購入しました。更新できないのに課金だけされているのに気づいて、返金してもらうことになりました。

8. 論文の発表について上から横槍が入り、大学のハラスメント委員に相談したりしました。

9. 筋トレを4月から開始したのですが体重が80kg近くになったので、8月からジョギングを始めました。5kgの減量に成功しました。

10. 父親の新盆と一周忌を済ませました。コロナ禍で日本に簡単に戻れない人が多い状況なので、クビになったにせよ、日本に戻ってきてよかったと思いました。

 今年はコロナの影響で、オリンピックは延期となり、感染防止のために自粛ムードの1年でした。論文書きのためもあって家に籠る日々が多かったのですが、その割に印刷中が1報だけで、査読中が2報、書き終わりそうなのが1報です。市の図書館で借りた本とツタヤで借りたDVDが息抜きでした。

 来年はコロナも収まって、もう少し自由に人が行き来できればいいと思います。今年は就職が決まらなかったので、来年は早く決めたいです。それとマダニの論文が1つも出ていないので、早く世に出したいです。来年はいい年にしたい。

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2020年12月28日 (月)

母のスマホ挑戦

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 スマホを使う母。私が新しいのを購入して、私が日本で使っているのを母親に渡す予定でしたが、ベトナムで使っていたスマホの情報をそのままコピーできるかお店の人からわからないと言われたので、もうしばらく今のを使うことにしました。それで母にはiPhone SEの64MBを買ってあげました。

 母はもう85歳です。あと何年使えるかわかりませんが、孝行したいときに親はなしと言いますから、ボケてしまう前に渡しておいた方が良いと思いました。半年くらい前から本人も興味を持ち始めましたし、ガラケーの音声の調子が悪くなってきたようでしたので、施設に預けるのが何ヶ月分か遅れると考えれば、安いものです。本人は、このまま私に介護をしてもらおうに考えるようになってきたようなので、それならボケを少しでも遅らせようと思ったわけです。

 しかし、忘れっぽいので、毎朝使い方を聞いてきます。また、指先の感覚が年をとって違ってきたのか、うまく操作ができないことがしばしばあります。とりあえず電話とLINEは使えるようになりました。

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2020年12月24日 (木)

ある意味、いいクリスマス

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 先週は12月としては珍しく雪が積もりました。クリスマスだし、雪だるまの写真でもベトナムの友達に送っておこうと思って、庭の日陰に残っていた雪で急きょ作った雪だるま。雪がだいぶ融けて凍っているのでかなり小さくまとまりました。雪だるまを作るのは、たぶん、従兄弟の子供が遊びにきた時に作ってあげた時以来だから、30年ぶりかも。

 先ほど、この前通った論文の校正が終わり、明日は先日戻ってきた論文のコメントに対応します。日本で家族(老母)と過ごし、研究は少しだけど前進。ある意味では、今年はいいクリスマスです。 

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2020年12月 2日 (水)

3年ぶりの論文

 8月に内容を修正して投稿した論文の返事がなかなか戻ってこないので、また伺いのメールを出そうかと思っていたら、ついさっきアクセプトされましたという連絡が届きました。よかった。

 年間4号発行する雑誌なのですが、9月に出るはずの第3号がなかなか出ないので、アメリカの雑誌だけに、もしかしたら編集長がコロナで倒れたのかも、と心配してました。昨日は私の誕生日だったのですが、何よりの誕生日プレゼントになりました。自分の書いた論文としては3年ぶりで、英語の論文としては5年ぶりです。

 昨日はベトナムの知人をはじめお祝いのメッセージをもらったのですが、アクセプトされた論文の共著者にもなっている元アシスタントのTさんから夫のS君と先月別れたという連絡もありました。夫のS君がネットのビジネスで借金をこしらえてしまい、ヤクザから取り立てに追われて、逃げるように地元に戻ったTさん一家ですが、あれから1年もたなかったようです。S君はハノイの有名な病院を辞めたそうで、これからどうするのでしょう。

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